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「行政書士の資格、取っただけで満足してない?」
開業したはいいけれど、案件が来ない。
知識はあるのに、仕事がない。
家族には「軌道に乗ってきたよ」と笑っているものの、本当は――。
それ、あなただけではありません。
むしろ、行政書士”だけ”で食っていける人のほうが少数派。
それなのに、多くの人が稼げない現実を“自分の努力不足”だと思い込んで様々なことを諦めている。
正直、その考えがもう古いですよ?
今の時代に必要なのは、もう1つ資格を足して稼げる分野を広げる設計力ではないでしょうか。
資格は「点」で使わず「線」でつなぎ、「面」で稼げ。
この記事では、行政書士と相性がよく、月5万円を生み出す実力派資格を5つ厳選して紹介します。
いま、資格を“生かせてない”なら、設計を変えればいいだけのこと。
最初のヒントを、ここに置いておきます。
第1章:なぜ「行政書士だけ」ではキツいのか?
行政書士の平均年収はおよそ300万~500万円といわれますが、その数字、本当に信じていますか?
この数値は、業界の“生き残り組”だけを対象にした残像データにすぎません。
実際はどうでしょうか。
開業1年未満で廃業する人間もいますし、まともに依頼が入るまで半年以上かかるのがふつうです。
登録費・会費・保険・HP・事務所家賃等を差し引き、手元に残る金額は学生アルバイトさん以下なんてことも珍しくありません。
加えて、行政書士業務の多くは「単発型」。
つまり、継続的な顧客が付きにくく、営業し続けなければすぐ売上がゼロになってしまいます。
ここで踏ん張れるかが勝負の分かれ目なのですが、現実には踏ん張れない人もいます。
「毎月安定して〇万でも稼げたら…」と思ったことはありませんか。
その感覚自体は間違っていません。
でも、行政書士一本勝負は高リスクな不安定構造だと気づけなければ危険です。
これを冷静に自覚し、“補助エンジン”をつけようと考えられる人間こそが生き残る業界だと私は考えて居ます。
本気で稼ぎたいのなら、「資格を活かす」より、何と“掛け算”して収入を構成するかという視点が必要ではないでしょうか。
次章では、なぜ「月5万円」がキーワードになるのか。その意味と可能性を掘り下げていきます。
第2章:「月5万円」の意味とインパクト
副収入に関する話題でよく聞く「月5万円」。地味に見えますが、この数字には意味があります。
例えば、あなたが行政書士として毎月15〜20万円の収入を得ているとします。
そこに“安定して”月5万円が上乗せされたら――
- 家賃/住宅ローンがまかなえる
- 年に1回以上家族旅行ができる
- 毎月の赤字を黒字化できる など
つまり、ここでいう「月5万円」とは、心理的・経済的な生命線なのです。
さらに注目してほしいのが、以下の構造です。
- 5万円/月×1資格=60万円/年
- 5万円/月×3資格=180万円/年
- 5万円/月×5資格=300万円/年
上記はあくまでざっくり計算ですが、行政書士報酬が不安定なとき、複数の柱があればいかでしょうか。これが掛け算の真価です。
そもそも、月に5万円という数値はフルコミットが必要ない水準でもあります。
たとえば、週1度のセミナー開催や月に数件のスポット相談、教材販売等、あなたの専門性を仕組みでまわすことで達成可能なラインではありませんか。
はじめから月100万円を目指すより、まずは月に5万円を稼げる柱を構築しましょう。
第3章:月5万円を作る「掛け算資格」5選
資格は「どこで、どう使うか」で収益力が異なります。
ここでは、行政書士と特に相性が良く、月5万円の収益を比較的早く作りやすい“実用資格”を5つご紹介します。
単なる「肩書きコレクター」にならないよう、実運用ベースで解説して参ります。
① ペット終活アドバイザー
ペットロスの心に寄り添える希少な資格。
ペットは今や「家族」。
けれど、その別れのタイミングで多くの飼い主が深い喪失感や孤独感=ペットロスに直面します。
そんなとき、ただ「気の持ちようだよ」と言われるのではなく、専門的な視点からグリーフ(悲嘆)を受け止めてくれる存在が求められるのです。
行政書士がこの資格を取ることで、
- 飼い主へのグリーフケア支援
- ペットロスセミナーや会合の開催
- 葬儀や供養と絡めた相談対応 など
といったペット×心のケア市場での信頼構築が可能となります。
地域のペット霊園や動物病院と連携することで、専門家としてのポジションを確保しやすい資格でもあります。
② 動物介護士/動物介護ホーム施設責任者
「ペット版・老人ホーム」開業の下地になり得る資格です。
超高齢ペット社会に突入している今、老犬・老猫の介護ニーズは爆発的に増加中。
この資格はただの知識ではなく、
- 動物介護の在宅相談
- ペット介護施設の運営支援
- 動物病院・トリマーとの連携 など
地域密着の仕事をするうえで武器になります。
行政書士業務では、施設許可・法人設立・補助金申請とも絡めやすい分野でもあります。
③ 受験メンタルトレーナー
ターゲットは受験生のはずが、食いつくのは親御さん。
実は、私が行政書士登録して間もなく、行政書士試験の受験生からの相談が多かったことから取得した資格です。
学習スケジュールの組立、焦りや不安、モチベーション維持といったメンタル系のお悩みまで、行政手続き等とは関係ない問い合わせが次々舞い込みました。
当該資格は、
- 学力ではなく心のコンディションを整える支援者
- 相談業としてオンライン対応しやすい
- SNSやnote等を通じた情報発信との相性◎
と、行政書士とは全く異なる客層に自然と入り込めるポジションを叶える資格でもあります。
ちなみに、当初は「試験勉強のご相談かぁ」と思っていたところ、最も反響が大きかったのは”お子さんを心配する親御さん”でした。
どなたに届くのか、やってみなければわからないものですね。
④ 知的財産管理技能士(3級)
「商標?著作権?なんとなく怖い」が収益になる資格です。
クリエイターや中小企業の間で「これってパクられた?」「使って大丈夫?」という不安は尽きない。
知財3級を持つことで、
- 著作権や商標に関する基礎的な相談対応ができる
- コンテンツ販売者や講師層とつながりが持てる
- 著作権に強い行政書士を名乗ることができる など
Web系・副業系のクライアントとの接点強化に最適な資格でもあります。
⑤ ドローン検定3級
“空”を撮って、“許可”を取って、“稼ぐ”。
急成長中のドローン業界。
この検定はパイロットではなく、「ドローン業務を理解している行政書士」としての信頼を得る資格です。
- 空撮業務との連携(撮影+申請)
- 補助金や許認可のコンサル
- 建設業や不動産業者との継続契約 など
士業としての参入ハードルが低く、単価は中~高額です。
どちらかというとニッチですが、伸びしろ抜群の分野ではないでしょうか。
第4章:資格の活かし方は「掛け算設計」で決まる
資格を取った。…で、どうする?
この問いに即答できないなら、あなたはまだ、資格を所有しているだけの人です。
資格≠収入。設計力=収入ということを忘れないでください。
◆ 自分の“軸”を見失うと、全部がただの肩書きになる
たとえば
- 行政書士×動物介護士
- 行政書士×知的財産管理技能士
- 行政書士×FP
といった組み合わせは、使い方により天と地ほどの差が出ます。
成功する人の共通点は、
- 過去の経験や属性(家族構成/職歴/推し等)
- 市場ニーズ(いま、どこに困っている人が多いか)
- 顧客が払いたくなる感情×お金が動く場面 など
これらを冷静に観察し、そこにはめていく戦略をとっています。
◆ 「線」で使うと見えてくる、収益の全体像
たとえば
- 行政書士として相続のご相談を承ったとき
- FP技能士の知識でお金の見通しを立て
- 日商簿記の視点から家計と事業両面へアドバイスできたとしたら?
これだけでも単なる手続きから、信頼できる人生のパートナーへとスライドできるのではないでしょうか。
1つの依頼をそのまま終わらせるのではなく、複数の資格と視点を用いることで信頼を深め、単価と提案力を引き上げる構造をつくること。
これが、線でつなぐ設計力です。
◆ あなたの「今ある資格・経験」は、必ず武器になる
保有資格のうち、取ってはいいけれど使い方に困っている資格ほど、組み合わせ次第で化けることがあります。
そのために必要なのは、スキルの棚卸しと活かす順番の見直し。
資格は、取って終わりではありません。
「どう掛け算するか」で、すべてが決まっていくのです。
🔚資格を活かせないのは、あなただけじゃない
行政書士の資格だけではきつい
資格はいくつか持っているけれど活かせていない
そのお気持ち、よくわかります。
私自身、10個以上資格を取得しながら考えたことがあります。
設計がなければ、どれだけ資格を取っても稼ぐことはできません。
やみくもに資格を増やしたところで、ドラマチックな変化など起きません。
けれど、何と掛け合わせるかを意識し、設計を見直した瞬間から、少しずつ、確実に、収入と手応えがついてきました。
資格の力を“点”で終わらせず、“線”に変える設計図。
その実例と失敗談を有料noteにて公開しております。
▼【1.5万円 note|月5万×5本の資格設計】
[https://note.com/bokiko_gyosho]
→ 私が資格をどう組み合わせ、どう失敗し、どう立て直したかを全公開。
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自分も変わりたい!という方はぜひ、共犯者としてご参加ください。
▼【設計の裏側をもっと深く知りたい人へ】
[https://www.youtube.com/@sakakibara_sana/membership]
あなたの資格は、まだ使われてないだけです。
設計を見直すことで、今のあなたのままでも月5万円の柱は作ることができます。
最初の一歩を、今ここから踏み出しませんか。