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準確定申告とは?手続の流れと必要書類を解説

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筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

準確定申告とは

準確定申告は、死亡人が申告すべきだった生前の所得税について、相続人が確定申告を行うことをいいます。

このとき、相続人全員で共同して行わなければなりません。

確定申告との違い

通常の確定申告の場合、1月1日から12月31日までの所得税を翌2月16日から3月15日までに申告しますが、準確定申告は相続発生から4ヶ月以内に行う必要があります。

保険料や医療費控除を受ける場合、死亡人が亡くなった日までに支払った金額は対象となります。

準確定申告が必要な場合

準確定申告は、全ての人に必要な手続ではありません。

準確定申告が必要な場合
  • 自営業者
  • 給与を2箇所以上からもらっていた
  • 給与所得が2000万円以上
  • 年金支給額が400万円以上

反対に、給与を1箇所のみからもらっており、その額が2000万円未満の場合や年金受給額が400万円以下なら、準確定申告は不要です。

ただし、一定の場合には準確定申告を行った方が良いこともあります。

還付金を受けられそうな場合、準確定申告をしなければ受けられないので注意です。

準確定申告が必要かどうかの確認方法

準確定申告が必要かどうかの確認は、国税庁ホームページからご確認いただけます(こちら

準確定申告の期限

準確定申告の期限は、相続開始を知った日の翌日から4ヶ月以内です。

期限を過ぎると、延滞税や加算税の対象となりますので、相続開始直後から確認しておきましょう。

準確定申告に必要な書類

準確定申告には、次の書類が必要です。

準確定申告に必要な書類
  • 確定申告書
  • 死亡人の源泉徴収票
  • 死亡人の控除証明書
  • 所得税及び復興特別所得税の確定申告書付表
  • 死亡人の医療費 領収書

相続人が複数いる場合、相続人全員で共同して申告書を作成しますが、遠方に住んでいる人や作成が難しい人がいる場合、代表者を決めて作成を進めるのがオススメです。

また、準確定申告もe-Taxでの申告対象となります。

自分達での申告が難しいと感じたら、早めに税理所への委任を検討しましょう。

税理士に委任する場合、委任状などの書類も必要です。



準確定申告の流れと必要書類まとめ

当ページでは、準確定申告について解説しました。

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カテゴリー: 相続・相続税


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