“女の子だから、なれない”でいいの?──敬宮愛子さまのご挨拶に、私が立ち止まった理由

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女の子だから天皇になれない

 それが制度として決まっていることは、知識として理解していました。

 しかし、今になりその言葉を目にして、思わず立ち止まりました。

 それは、敬宮愛子さまがご成年を迎えられた際のご挨拶を拝見して以降、私の中にひっかかっていた“ある違和感”とつながったからかもしれません。

「制度上の話」ではなかった

 あのとき拝見したご挨拶──ご本人の声で、まっすぐに語られる言葉。丁寧で落ち着いていて、それでいて、どこか内に静かな芯が通っているように感じました。

 私はその瞬間、はじめて“敬宮さま”という存在を「天皇陛下のご息女」でもなく「女性皇族」でもなく、“ひとりの人”として意識した気がしたのです。

 それまで、私はどこかで「制度の一部としての存在」としてしか捉えてこなかったのかもしれません。

語られ方に感じた“モヤ”

ご挨拶の映像をまだご覧になっていない方へ──
 敬宮さまが成年を迎えられた際の記者会見の模様を、以下の動画でご覧いただけます。

 その後、SNSなどで目にした反応の中に、こんな言葉がありました。

  • 「女の子だから、継げないのは仕方ない」
  • 「雅子さまに似ていて安心できる」
  • 「帝王教育を受けてきたから優秀に決まっている」

 いずれも悪意があるとは思いません。

 でも、そこにあるのは「個」ではなく、「背景」や「血統」による“ラベル”です。

 たしかに、親の影響や育ちの環境は、人をつくる一因でしょう。

 でも、それだけで語られてしまうと、その人がどんな思いで立っているかが見えなくなる。

 そしてそれは、皇室に限った話ではなく、私たちの身近にも、当たり前のように起きていることなのだと思います。

「通信制」「片親」「多産家庭」──私が言われてきたこと

 私はこれまで、「通信制高校しか出ていない」「片親で育った」「多産家庭だから育ちが悪そう」など、出自や環境だけで判断された経験が何度もあります。

 そして、実際にそういう目で見てくる人たちは、私が何を考え、何を積み上げ、どんな言葉を使っているかにはまったく興味がないようでした。

“見る目”は、誰かのためだけじゃなく、自分自身のためにある

 一時期、人事の仕事をしていたことがあります。

 だからこそ、背景や学歴が「参考情報」として用いられる場面があることは、よく理解しているつもりです。

 けれど、その“情報”が“評価のすべて”になってしまうと、その人の「今」や「これから」に光が当たらない。

 そしてその構造は、他人に向けられるだけでなく、自分自身の生き方すらも、見誤らせてしまう危うさを含んでいるように思うのです。

誰をどう見るか──それは、どう生きたいかとつながっている

 あのご挨拶を拝見したとき、敬宮さまは「評価されるため」ではなく、「言葉を尽くすこと」を選んでいるように感じました。

 それは、とても勇気のいることです。

 自分の姿勢や考え方を、背景も含めて、丁寧に外に差し出すこと。それを「誰かにどう見られるか」を超えてやるのは、簡単なことではありません。

 だからこそ、「この方を、私は“誰かの娘”としてではなく、“ひとりの人”として見たい

 そう思ったのだと思います。

最後にひとつ、問いを置かせてください

 あなたは今、誰かを「その人自身」として見ていますか?

 肩書きや育ち、過去の環境だけで、その人の“今”や“これから”を測っていませんか?

 そして、自分自身もまた、「何者か」で語られることで、本当の姿を隠してしまってはいないでしょうか。

 あのご挨拶は、私にとって、“見る目”をほんの少し整えるきっかけを与えてくれました。

 もし、あなたの中にも何かが残ったなら、それが“誰かを見る目”だけでなく、“自分を見る目”にもつながっていけば──そんなふうに願っています。

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📺 このテーマに関する動画は近日公開予定です。

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奢る?割り勘? それぞれの“地図”が違うだけだった|恋愛と承認の話

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※このテーマに関連したYouTube動画はこちら
📺 なぜ男女は奢りですれ違うのか?|恋愛における価値観の違いとは

 SNSを見ていると、

「奢るべき?」

「割り勘ってどうなの?」

 そんな言葉が不定期にアップされ、炎上しかけたり、議論になっていることがあります。

 この論争は何度も繰り返されているにもかかわらず、「いつも噛み合わないまま終わるなあ」と感じていました。

 今回はこのテーマに動画で向き合い、コメント欄でいただいた声を読みながら、改めて感じた事を少し、文章に残してみようと思います。

すれ違いを生む構造

 奢るか、割り勘か。これ自体は“どちらが正しいか”ではなく、お互いが理想とする関係の違いではないでしょうか。

 私が動画で使った表現を用いますと、それは単に立っている“地図”が異なるだけ。

  • 男性にリードしてほしい人
  • 対等でありたいが、少しは甘えさせてほしい
  • 自立した関係を望む
  • 「奢れなければ男ではない」と考えている

 いずれも、本人なりの誠実さから来ている場合がほとんどで、だからこそ「わかり合えない」ではなく、「交わらない」のではないかと感じています。

昔の恋愛:役割分担ベース

 昭和から平成初期にかけての恋愛では、

  • 男性:経済的に支える
  • 女性:仮定的に支える

という性別による役割分担が前提にあり、それが恋愛や結婚にも色濃く反映されていました。

 そのため、この時代における「奢り」とは、男性は誠意や力強さの象徴として、女性は「守られる存在」であることを期待され、それを受け入れることで関係が成立していたのではないでしょうか。

現代の恋愛:対等関係ベースのはずが…

 現代では、男女ともに働くようになっています。

 けれど現実には、制度も心構えも中途半端にしかアップデートされていません。

  • 経済的には平等を求める
  • 恋愛では依然として「男らしさ/女らしさ」が残っている

 その結果、

奢って当然。でも、収入は平等!

のように、矛盾に苦しむ人が増えているのだと推察します。

 特に女性の中には、

  • 自立を重視しながらも、特別扱いされたいという願望が見える
  • 私は奢られたいが、奢られる=依存ではないと主張するジレンマ

 一方、男性の中でも、

  • 平等志向になりつつも、「奢らなければ評価されない」不安がある
  • どちらにせよ評価軸が「金」になることへの不満

があるようです。

奢ることは主導権の象徴か

 奢る・奢られる問題について、表層的にはお金の話ですが、その根底には「主導権」や「序列」があります。たとえば、

  • 奢られる=弱者ではないか、と女性が嫌がる場合がある
  • 奢らせる=支配されている気がする、と感じる男性もいる

 つまり、現代の恋愛は外観こそ平等ですが、じつは主導権争いをしていることが多いのだと考えています。

【恋愛の地図】奢る・奢られる問題

タイプ思考ニーズ相手に求めるもの
古風な女性男性がリードすべき特別扱いされたい経済的支援、誠意
自立志向の女性対等でありたいが、甘えも許されたい理解、心理的ケア気遣い、心理的配慮
古風な男性女性を守るのが男の役目尊敬されたい感謝、頼られること
平等志向の男性対等でいたい人間的理解金以外での評価

奢り問題は、どちらが正しいではなく、どの恋愛観に自分が立っているかを把握しない限り、毎回の関係が摩擦になるのではないでしょうか。

コメント欄という“対話の場”

 本テーマの動画に対し、いくつか印象深いコメントをいただきました。

 たとえば、

昔は男性が奢るのが当たり前だった。そうでなければ、“女性を幸せにできない”と見なされるような空気もあった

というご経験を語ってくださった方もいました。

 けれど、今は女性も発言力を持ち、社会的にも対等な立場で働けるようになってきたからこそ、
「奢られること」に違和感を持つという声が出てくるのかもしれません。

 また、

SNSの発展で情報に触れる機会は増えたけれど、対話の場はむしろ減っているようにも思う

といったご意見も。

 発信者の意図が正しく伝わらず、切り取られて広まってしまうことへの不安や、“語り合うこと”の大切さを改めて感じた──という声もありました。

 この点、私自身もかつて、「奢ってもらえないこと」を通じ、大切にされていないように感じたことがあります。

 しかしそれは、相手が不誠実だったのではなく、私が立っていた“地図”はそうだっただけかもしれません。

おわりに:正解じゃなくて、重なれるかどうか

 このテーマに、結論はありません。

 なぜなら、人はそれぞれ、違う背景と異なる地図を持っているから。

 けれど、違うままにしておける関係や、違いを理解しようとする姿勢をもつことで、少しずつ“対話”をつないでいけるのだと思っています。

 動画でも触れましたが、我々は今、演出し、選ばれ、承認され──そんな風に自分を社会に差し出す場面を増やしています。

 だからこそ、「着飾らなくても大丈夫な場所」であったり、「そのまま話せる関係」を持つことで、救われる人もいるのではないでしょうか。

【追伸】

動画はこちらからご覧いただけます:
▶︎ なぜ男女は奢りですれ違うのか?|恋愛における価値観の違いとは

【レビュー】生ごみが臭わない暮らしへ|loofen生ごみ処理機を使ってわかったこと

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「またコバエ…」そんな日常とさよならしたくて

 ゴミ箱の蓋を開けた瞬間、鼻をつく悪臭と飛び交う小バエ。こまめに捨てているのにどうして?と思うことはありませんか?

 私も、そうでした。

 しかし、生ごみ処理機「loofen」と出会い、暮らしはガラリと変わりました。

 この記事では、loofenを実際に使ってみた感想と、私が受け取れた補助金の話、気になる電気代やランニングコストまで、包み隠さず、丁寧にお伝えします。

  • ゴミ出しがストレスになっている人
  • 生ごみの臭いに悩んでいる人
  • loofenが気になっている人

 そんなあなたの参考になれば嬉しいです。

loofenってどんな機械?

 loofenは、家庭用の感想紫希生ごみ処理機です。

 生ごみを本体に入れるだけで、AIが最適な乾燥時間を判断し、ニオイや虫の発生源となる水分・バクテリアを取り除いてくれます。

サイズたて27cm×奥行き27.5cm×高さ35cm
※脱臭フィルターを含むと奥行きは約37cm
重さ6kg
容量最大約1kg
※焼く5L分の生ごみ
消費電力10W~130W
(AI制御)
処理時間1~8時間
※乾燥時間はAI自動調整
脱臭フィルター

 扉を開けてバスケットにゴミを入れたら、あとは電源ボタンを押すだけ。

 操作はボタンひとつだけなので、誰でも迷わず使うことができます。

loofenを実際に使ってみた

 朝、りんごとバナナを剥いた後の皮や芯。

 これまでなら、袋に入れて口を結び、ゴミ箱へ直行でした。

 でも、今は違います。

  1. loofenのバスケットに専用の不織布をセット
  2. 生ごみをそのまま投入
  3. 電源ボタンを押すだけ

 たったこれだけで、数時間後には生ごみがカラッカラに。

あとは、本体の電源ボタンを入れれば、自動で乾燥してくれます。

 今回、スケジュールの都合で約3時間後に開けてみましたが、しっかりと乾燥できていて感動です。

 もちろん、最大8時間しっかり稼働させると、さらにコンパクトになります。

 そして、乾燥したゴミは手で簡単に砕けますので、家庭菜園や観葉植物の肥料にも活用できます。

loofenのデメリット(正直レビュー)

1.バスケットのメッシュが外しづらい

 バスケット底面に付いている水切り用のメッシュがちょっと厄介。

 洗うたびに取り外すのが少し手間で、「ツメ」が折れそうでヒヤヒヤします。

 頻繁に掃除される方は、この点が気になるかもしれません。

2.本体価格が高い

 税込価格は64,680円(執筆時点)。

 決して気軽に買える価格帯ではありませんが、「ニオイが出ない」「虫が湧かない」「ゴミ出し回数激減」など、効果は価格以上。

 私は、買って良かった家電No.1だと感じています。

 また、自治体の補助金制度を活用すると、実質1~2万円で購入できるケースもあります(詳しくは後述)。

3.意外と場所を取る

 サイズは事前に確認していたつもりでしたが、実物は想像より大きめ。

 特に、背面の脱臭フィルターの厚みを考えると奥行きがさらに必要です。

 キッチンが手狭なご家庭ですと、事前の設置スペース確認は必須。

 私はニトリの3段ワゴンに載せて使っていますが、横幅は少しはみ出ています。

4.ランニングコストがかかる

 消耗品として、以下が必要です。

項目価格交換目安年間コストの目安
脱臭フィルター(2本)4,574円3~6か月ごと約9,000~18,000円
専用不織布ネット(20枚)2,280円必要に応じて不定期(任意)

 毎日使う場合、年間で最大2万円ほどのコストがかかります。

 ただし、夏場だけフル稼働するなど、使い方を工夫することで抑えられる可能性はあります。

loofenのメリット(ここが推せる!)

◎ゴミ捨ての回数が減った

 週2回のゴミ出しが、月1~2回で済むようになりました。

 生ごみが9割を占めていたことに気づき驚愕ですが、ゴミ袋の消費量も減り、エコで経済的にも◎

◎臭いがしない。虫が出ない

 loofenの脱臭フィルターは本当に優秀。

 稼働中にフタを開けても、ニオイはまったく気になりません。

 乾燥後の生ごみは、まるで乾燥野菜のような香りすら感じられるほど。

◎キッチンに馴染むシンプルデザイン

 今回購入したグレーは、家電っぽさがなくインテリアに溶け込む色合い。

 正直、ピンクやブルーのラインナップしかなければ購入に至っていなかったと思います。

◎ごみ→肥料へ。小さな循環が気持ちいい

 乾燥した生ごみは、家庭菜園や観葉植物の肥料に再利用可能。

 うちの自治体では、余った肥料を市役所に持ち込むと、トイレットペーパーと交換してもらえる制度があります。

 「ごみではなく、次に役立てる資源なんだ」

 そう思えるだけで、心が少し整う気がします。

loofenの電気代・維持費について

 平均消費電力90Wでm⑧時間使っても電気代は約20円/回。

 毎日稼働しても月額600円前後と考えると、ランニングコストは想像以上にお手頃です。

 さらに、戸内が50度に達するとAIが送風モードに切り替わりますので、常に最大出力で動くわけではない=節電設計なのも安心ポイント。

専用のカバーを使わずとも、サイズがある不織布があれば代用できるかも?

自治体の補助金制度を活用しよう!

 loofenの購入を後押ししてくれたのが、自治体の補助金制度でした。

 多くの自治体で「ごみ減量推進」を目的とした、生ごみ処理機購入費補助制度が設けられています。

よくある補助内容

補助率購入額の3分の2~4分の3
上限額3万~5万円前後
対象条件家庭での使用/転売不可/領収書や写真の提出など

私のケース(実体験)

補助率4分の3
上限額5万円
実質支払額16,000円
申請~交付決定約1.5か月
入金まで約2か月

 購入後に申請するタイプでしたが、地域により事前申請が必要な場合もありますので、必ずご確認下さい。

🔍自分の住んでいる市区町村名+生ごみ処理機 補助金
で検索してみてくださいね!

生ごみ処理機購入費補助金決定通知書

まとめ:loofenで”ごみゼロ生活”への第一歩

 loofenは、確かに大きくて高い買い物かも知れません。

 でも、臭わない・虫が出ない・ゴミが減る・肥料にできる、この4拍子が揃うだけで、「暮らしの満足度」が1段階アップしたように感じています。

 補助金を活用すれば、費用も抑えられますし、「自分の家でも使えそうかも」と感じた方はぜひ、一度チェックしてみて下さい。

👇購入はこちら(クーポンやポイント還元を活用して!)

楽天市場で見る or amazonで見る

【Venti対応】TYESO ストロー付きタンブラーが最強過ぎた話

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スタバ歴10年超、ようやく「理想のタンブラー」に出会いました

 スターバックスに通い始め、もう10年近くになります。

 いつも頼むのはVentiサイズのドリンク。大容量だからこそ、長時間の仕事や移動中にもぴったりなんですよね。

 しかし、ひとつだけ不満がありました。

Ventiサイズに対応するマイタンブラーが見つからん…!

 スタバ公式から出ているタンブラーはGrande(470ml)までがほとんどで、私がいつも飲んでいるVenti(590ml)には及びません。

 たまにVenti対応品が出てもコールド専用だったりして、なかなか理想の一本に出会えませんでした。

TYESOタンブラーが全部、叶えてくれた

 そんなときに出会ったのが、TYESO(ティエソ)のストロー付きタンブラーです。

  • Ventiサイズ対応(590ml以上)
  • ホット&コールド対応
  • ストロー・蓋付で漏れにくい
  • デザインもおしゃれ
  • 保温・保冷どちらも優秀

 「こういうのでいいんだよ」ではなく、「これがほしかった!」の領域。実際に使ってみた感想を含め、詳しくレビューしていきます。

TYESO ストロー付きタンブラー

TYESO ストロー付きタンブラーの魅力4選

①スタバのVentiサイズがぴったり入る!

 Ventiサイズ(590ml)って、一般的なタンブラーだと入りきらないことが多い。

 でもこのTYESOなら余裕設計で、ホイップを追加してもきちんと蓋が閉められます。

▼Ventiサイズのドリンクを実際に注いだ写真

キャラメルクリーム Ventiサイズで!!
スタバのコールドカップとTYESOタンブラーとの比較

これを、タンブラーへ。

注ぎ終わりました。

タンブラー内部の水量は写真の通り、まだ余裕があります。

スタバ Ventiサイズタンブラーとの比較
底面

②ストロー付き・漏れにくい設計

 地味に嬉しいのが、ストロー付き+パッキン付きの蓋がある構造。

 ストローは取り外し可能で、先端が柔らかい素材なので安心です。

 さらに蓋はスクリュー式できちんと締まり、カバンに入れてもこぼれにくいのです。

 「タンブラーって持ち歩きにくい」―そんな悩みもこれで解決!

蓋がなくならないクリップ付
裏面にはパッキン付き
ストローの先端はぐにゅっと曲がる

③おしゃれで手にフィットするデザイン

 外観はカット入りのマットボディ。ちょっとした石みたいな凸凹があり、滑りにくく、見た目も洗練されています。

 カラー展開も豊富なので、推しカラーやファッションに合わせて選べます。

大きいけど、片手で握りやすい

④保温・保冷力がしっかりしている

 朝に淹れたホットドリンクが、昼を過ぎても温かいまま。

 冷たいドリンクも氷が全然溶けません。

 デスクにおいても結露が出ないので、輪シミの心配もありません。

TYESOは他のシリーズも充実

 今回紹介したストロー付きタンブラーの他にも、TYESOには色々なボトルがあります。

 「なかなか理想の一本に出会えない…」という方は、まずTYESOをご覧になるのが正解かもしれません。

まとめ:Ventiユーザーなら試してほしい一本

 「スタバにマイボトルを持参したい」
 「でも、サイズや使い勝手に妥協したくない」

 そんなあなたに、TYESO ストロー付きタンブラーはとにかくオススメです。

 Ventiサイズのタンブラーって本当に貴重だし、スタバでの割引特典(20円引き)も嬉しいですよね。

キャラメルたっぷり

 ぜひチェックしてみて下さい▼

👉TYESO ストロー付きタンブラーはこちらから見られます

自己陶酔という病:恋愛ごっこに逃げ込む中年と、その共犯者たち

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 どこにでもいそうな顔で、どこにでもありそうな恋をする。

 しかし彼らはなぜか、”特別な愛”を演じたがる。

 既婚者の中年俳優と、世間から清純派とみなされていた若手女優。

 本気だと言いたげな眼差しで交わす言葉の裏に、本気でないことを互いに知っている空気が透けて見える。

 誰のものでもないと言いたげな眼差しを携え、互いに「自分だけは特別」だと信じたがっている。

 本当に大切に思っているのならなぜ、堂々と愛せないのか。
 なぜ家庭に帰り、なぜ彼女は待ち続けるフリができるのか。

 家庭もキャリアも失いたくはない。それでいて、誰かに求められる自分には酔っていたい。

 恋人の役を演じることでしか愛を感じられないふたり。

 それが叶わぬ現実に目を閉じ、耳を塞いで、”わたしたちだけの世界”で生きているフリをする。

 これは恋ではない。自己陶酔という病に冒されたふたりが、”恋をしている自分たち”というドラマに酔いしれているだけだ。

 この病の厄介なところは、その芝居に気づかず拍手を送る”共犯者”を生み出すことにある。

📻音声で聴きたい方はこちら(Spotify配信中)

この手の人間の特徴

 彼らは本気で「恋をしている」と思い込んでいる。

 しかし実際には、自分自身にとって都合の良い感情だけを選び取り、責任もリスクも取らず、”恋をしている気分”に浸るだけ。

 よく観察すると、次の共通項が見えてくる。

【特徴1】自分の”感情”を最優先

 愛している、辛い、会いたいーそういう感情だけを並べ、相手の立場や背景、傷付ける可能性を見ないし、考えない。

好きになっちゃったんだからしょうがないよね

それ、本当に相手を思ってらっしゃいます?

【特徴2】バレないことを前提に成立する恋愛

 バレるまでは純愛。バレたら”想定外”。

 つまり、逃げ道を確保したまま進む関係にしか踏み込めない。

 本当に大事なら、誰にも恥じず互いを守ることができる道を選ぶのではないか。

【特徴3】相手が”自分を肯定してくれる存在”であることが重要

 愛しているというより、「自分を必要としてくれる相手」との関係性に酔っている。

 恋人がほしいのではない。「恋人役をしてくれる人」がほしいだけ。

以上のことから、「恋」ではないことは明らかである。言うなれば、「甘え」と「自己愛」の循環でしかない。

分類と心理構造

 ”本気ヅラ人間”は、以下に大別することができる。

【タイプA】癒やし依存型ー「私がいないとダメなんだ」と思いたい

 このタイプは、誰かの弱さを見つけるとすぐに寄りかかる。

 それは支えることが目的なのではなく、”自分の存在価値”を実感するために他ならない。

 たとえば、最近不倫騒動が出た永野芽郁さんが演じるのはこのポジション。

 既婚者で、責任ある立場の男性に寄り添い、

彼が壊れないように支えているのは私

 だと信じ込もうとする。

 けれど実際には、自分が”選ばれし存在”であることを証明するステージに過ぎないにもかかわらず、本人はこれを『海よりも深い愛』と思い込んでいる。

【タイプB】承認型逃避人ー甘えながら責任は絶対に取らない男

 典型的な中年の逃避型はこれに属する。

 田中圭のように、仕事・家庭・立場という外圧の中で「良い人」を演じ疲れている存在は、その捌け口として、自分を肯定してくれる存在を求める。

 でも逃げたいだけで、何かを変える覚悟や行動はない。

 責任を取らなくて良い場所でだけ「本音」を語るふりをして、

俺も辛いんだよね

などとこぼし、理解されたい願望ばかりが前に出る。

 そのくせ、別れることも、離婚もできず、家庭を壊さない。ずっと”都合の良い場所”で被害者面をしていたいのが本音だろう。

 両者に共通するのは、「他人を使い、自分を満たす構造」にいること。

 愛ではない。必要とされたがっているだけ。

 しかもその必要性すら、自分の脳内だけで作られた幻であることが多い。

対処法:関わってしまったときの心得

 問題は、この手の”本気ヅラ人間”が優しい言葉や、弱っているふりをして近づいてきたときだ。

 最初は、「こんなに私のことを求めてくれる人、初めて…」といった錯覚すら抱かせるが、ちょっと待って。よく観察してほしい。

 彼らが求めているのは”あなた”ではない。”あなたがくれる安心感”だけだ。

 とはいえ、関わってしまっては仕方がない。

【対処1】話を聞いてあげない

 愚痴、言い訳、家庭の不満ー垂れ流される感情は、彼らの中では恋愛の前戯だ。

 聞くことで相手を理解できると思うのは幻想でしかなく、聞けば聞くほど、

この人は肯定してくれる

という誤解を加速させる。

で?あなたはどうしたいの?

 こう返した途端、彼らの口数は急激に減る。

【対処法2】かわいそうにーを武器にさせない

 弱っている人を突き放すには、罪悪感が伴う。

 それを知っているからこそ、彼らはしばしば”被害者ヅラ”をする。

 だがここで手を差し伸べると、「私はあなたに救われた」と安い台詞ばかりを吐き、ずるずると依存されるだけだ。

 大切なのは、「あなたの問題を私が背負う義理はない」と線を引くこと。この線こそ、相手の”演技”を無効化する武器になる。

【対処3】「で、どうするつもり?」

 彼らが最も嫌がるのは、”気持ち”ではなく”行動”を求められること。

  • 奥さんに話すつもりあるの?
  • いつ離婚するの?
  • 私たち、これからどうするの?

 こうした質問は彼らに、現実を突きつける鏡となる。所詮はごっこ遊び。鏡の前では成立しない。

”本気ヅラ人間”が最も嫌がること

 この手の人間は、責められるよりも、”自分が特別ではない”と気づかされることを何より恐れている。

 彼らの恋は、「誰にもわからない、ふたりだけの物語」でなければ成立せず、自分たちが”特別な関係”であるという前提が崩れた途端、一瞬で興味を失う、または自己陶酔が崩壊する。

 具体的には、以下の通りだ。

【嫌がらせ1】鏡を差し出す

あなたの台詞、他の人にも言ってない?

 その瞬間、「選ばれし自分」という幻想が崩れる。

 なぜならごっこ遊びは、他人と共有された時点で現実に引き戻されるからだ。

【嫌がらせ2】無関心の演出

アー、そういう人たまにいるよね

 同情も共感もせず、あくまで他人事で処理すること。これにより彼らが熱望する”特別な共犯関係”は崩壊する。

 彼らにとって最もキツいのは、怒られることでも嫌われることでもない。

 無視されることドラマから引きずり下ろされることだ。

【嫌がらせ3】役割を与えない

それって私じゃなくてよくない?

 相手を”恋人”として扱わない、”支えてくれる人”として持ち上げない。これに尽きる。

 ただの知人、ただの同僚、ただの通行人ー彼らが望む役割つきの関係を徹底して与えないこと。

 これにより彼らは、何者でもなくなることに堪えられず、静かにフェードアウトしていく。

 彼らは「愛されたい」のではなく「愛されている自分に酔いたい」だけ。その虚構を演出するには、あなたの共犯が不可欠である。

 しかしながら、あなたがその舞台から降りてしまえば、彼はひとり芝居しかできず、結果的に沈黙する。

おわりに:虚構に浸る人間が最も怖いのは

 恋をしているふり、苦しむふり、愛しているふりーふり、ふり、ふり。そのどれもが自分を傷付けない演出だ。

 彼らは傷付くことを怖れているのではない。

 ”大して特別じゃなかった”と気づくことを怖れている。

 自分は誰かに必要とされ、どこかで誰かにしか救えない愛がある。

 そう思い込んでいる限り、現実に向き合わなくていいのだから。

 けれどその演目は、いずれ終わりが来る。誰かが舞台から降りれば、簡単に幕は下りるのだから。

自己陶酔という病

 これは、恋ではない。断言する。単に、誰かを愛している”自分”に恋をしている。

 あなたの周りに、”本気じゃないのに、本気ヅラする大人”がいるとすれば、どうかその舞台の照明をそっと落としてあげてほしい。

 光の当たらぬ場所で、彼らの特別ごっこは続けられないから。

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飴を噛む人の“性格傾向”をさらに掘り下げてみた件

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 前回の記事では、「飴を噛んでしまう人」と「最後までなめる人」との違いを心理学的な観点からご紹介しました(→ 飴を噛む人の心理と性格 はこちら)。今回はその続きです。

 当該記事を書いて依頼、「自分もつい噛んじゃう」という声を多数いただきました。それと同時に、ふとこんなことを考えたのです。

ーそもそも「噛む」って、ただのクセで片づけていいのだろうか。

 そこで今回は、もう一歩踏み込み、飴を噛むことの文化的背景や、日常行動との関連性、性格傾向の深層まで掘り下げます。

「噛んじゃダメ」と言われた時代

 まず思い出されるのは、あのフレーズ。

「飴は噛んじゃダメ」

 多くの人が子ども時代に、1度は言われたことがあるのではないでしょうか。

 これは、「品良く」「行儀よく」という価値観を反映させたものだったのかもしれません。

 その一方で、”大人になると誰にも何も言われない”ため、噛むことを自己流のクセとして定着させている人も多いようです。

 興味深いのは、「飴は噛まずになめるもの」という意識自体が、しつけや文化的な刷り込みに基づいている可能性があることです。

 特に昭和~平成初期の家庭では、「行儀が悪いから噛まない」ように教えられた経験を持つ人も少なくありません。

 つまり、飴をどう扱うかという行動には、育ってきた環境や習慣の影響が強く表れているものと考えられます。

【参考】仕事中の間食に関するアンケート調査(2014年)(ASMARQ)

飴を噛む人の日常あるある

 飴だけでなく、ちょっとした日常のクセにも共通項が見られます。

  • エレベーターの開閉ボタンを連打
  • レジで列の短いほうに並び直す
  • 電子レンジが0秒になる前に取り出す
  • 動画広告の「スキップ」を0.1秒でもはやく押したい

 ーいかがでしょうか。

 もし、「あるある!」と感じたあなたは、きっと即時行動タイプでしょう。

 こうしたクセについて、単なる落ち着きのなさで片づけるのではなく、効率やスピードを重視する行動特性として受け取ることもできます。

行動は「性格」そのものなのか

 では、こうした”噛み癖”や”早く終わらせたがる行動”は、そのまま「性格」といえるのでしょうか。

 結論から言うと、性格は環境と相互に影響し合うものでなり、一概に「行動=性格」とは言い難いです。

 たとえば、

  • 忙しい生活環境にいると「早く終わらせる癖」が身につく
  • 成果を求められる職場では、「決断のはやさ」が求められる
  • 反対に、ゆっくりな環境では「なめきる派」が育ちやすい

 つまり、飴を噛む=せっかちと言い切るのではなく、行動と環境の結果として表れているスタイルとして見るほうが適切だと思われます。

「噛む自分」にラベルを貼らなくていい

 飴を噛む人には、決断力や集中力、即応性など強みと呼べる特性があります。

 それを「短気」「せっかち」と否定的に捉えるのは、あまりにももったいないように思います。

 それどころか、

  • 自分は最短距離を好む
  • 噛むことでストレスを発散させているのかもしれない

 そんなふうに、自分を知る材料として扱ってほしいものです。

 そのうえで、「たまにはじっくりなめてみるか」と気まぐれに試すのもまた、何らかの気づきを得られるかもしれません。

🔗 関連記事・音声配信もどうぞ

 あなたの「噛む派・なめきる派」エピソードも、よかったら教えてください。きっと、他の誰かの参考になるはずです。

飴を噛む人はせっかち?心理・性格との関係と“噛まずに最後までなめる方法”

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飴を噛んでしまうのはクセ?それとも性格?

 「飴は最後までなめるもの」ーそう教わった記憶はあるけれど、気づけば「ガリッ」とやっている。そんな自覚がある方も多いのではないでしょうか。

 筆者自身、開封から数十秒で飴を噛んでしまうタイプです。

 幼い頃は「噛んじゃダメ」「また噛んだ!」と叱られ、指摘されましたが、大人になり誰に咎められるでもないことに、ほぼ無意識に噛んでいます。

 しかしふと、これは「単なるクセ」か、それとも「性格的な傾向」かと気になってきました。

 実は”飴を噛む人”と”なめきる人”には、ある心理的な違いが見られます。

飴を噛んでしまう人の特徴とは

 飴を途中で噛んでしまう人には、次のような傾向があると言われています。

  • 即時報酬を求める(すぐに結果を出したい)
  • 効率を重視する
  • 決断がはやい
  • ストレスを感じやすい、または発散に長けている

 要するに、「待つよりも先に行動する」タイプ。

 このような人は、目の前にある飴をじっくり味わうより、早く終わらせてしまいたいと感じる傾向があるようです。

「飴を噛む人=せっかち」なのか

 飴を噛む人は「せっかち」と評されることも多いですが、単なる短気とは異なります。

 たとえば、心理学で有名な「マシュマロ実験」では、すぐに目の前の1つを食べる子と、報酬を先延ばして2つ食べる子とを比較しています。後者の場合、将来の成功確率が高いとされるものの、それが全てではありません。

 実際には、即時報酬を求める人はー

  • 瞬発力に優れている
  • 判断・決断がはやく、変化に強い
  • 結果を短時間で出しやすい

という特徴があるのです。

ですので、飴を噛む=劣っていると考えるのは危険です。

なぜ途中で噛みたくなるのか【5つの理由】

 飴を「ガリッ」としたくなるのには、きちんと理由があります。

  • 味に飽きてくる
  • 異物感がある
  • 噛む快感
  • 時間が長く感じる
  • 集中しているうちに噛んでいる

味に飽きてくる

 最初はおいしくても、同じ味が続くことで満足感が下がる。

異物感がある

 長く口の中に飴があることで、身体が『そろそろ終わり』だと判断を下す。

噛む快感

 咀嚼にはストレス発散効果があるため、意識せず噛んでいることも。

時間が長く感じる

 飴はなかなか減るものではなく、待ちきれず焦ってしまう。

集中しているうちに噛んでいる

 無意識に集中モードに入り、”気づいたら噛んでいた”ということも。

飴を最後までなめる方法

 飴をなみきりたいと思う方に向け、ちょっとした工夫をご提案します。

1.ガム併用作戦

 ガムと一緒に口に入れ、噛みたい欲求をガムに仕向ける作戦。

※口内炎がある人は避けて。

2.味変作戦

 途中で別の味の飴に変えると飽きにくく、新鮮な気持ちが続く。

3.意識して我慢する

 「今日は最後までなめる」と決め挑戦する。ただし、地味に虚しくなることも。

結論:噛んでもいいじゃない

 飴を噛むからといって悲観する必要はありません。むしろ、あなたの「決断のはやさ」や「集中力の高さ」の表れかもしれないのです。

 ただ、たまには「ゆっくり味わう」という経験もオススメです。新たな発見や、自分の意外な一面に気づけるかも知れません。

ーちなみに筆者は、この記事を書きながら今日も元気に「ガリッ」とやってしまいました。

あなたはどっち派?

タイプ特徴
なめきる派✅ 長期的な満足を重視
✅ 忍耐強い
✅ 一つのことをコツコツ続ける
噛んでしまう派✅ 即断即決
✅ ストレスに敏感だが解消も早い
✅ 効率重視の行動派

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