飴を噛む人はせっかち?心理・性格との関係と“噛まずに最後までなめる方法”

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飴を噛んでしまうのはクセ?それとも性格?

 「飴は最後までなめるもの」ーそう教わった記憶はあるけれど、気づけば「ガリッ」とやっている。そんな自覚がある方も多いのではないでしょうか。

 筆者自身、開封から数十秒で飴を噛んでしまうタイプです。

 幼い頃は「噛んじゃダメ」「また噛んだ!」と叱られ、指摘されましたが、大人になり誰に咎められるでもないことに、ほぼ無意識に噛んでいます。

 しかしふと、これは「単なるクセ」か、それとも「性格的な傾向」かと気になってきました。

 実は”飴を噛む人”と”なめきる人”には、ある心理的な違いが見られます。

飴を噛んでしまう人の特徴とは

 飴を途中で噛んでしまう人には、次のような傾向があると言われています。

  • 即時報酬を求める(すぐに結果を出したい)
  • 効率を重視する
  • 決断がはやい
  • ストレスを感じやすい、または発散に長けている

 要するに、「待つよりも先に行動する」タイプ。

 このような人は、目の前にある飴をじっくり味わうより、早く終わらせてしまいたいと感じる傾向があるようです。

「飴を噛む人=せっかち」なのか

 飴を噛む人は「せっかち」と評されることも多いですが、単なる短気とは異なります。

 たとえば、心理学で有名な「マシュマロ実験」では、すぐに目の前の1つを食べる子と、報酬を先延ばして2つ食べる子とを比較しています。後者の場合、将来の成功確率が高いとされるものの、それが全てではありません。

 実際には、即時報酬を求める人はー

  • 瞬発力に優れている
  • 判断・決断がはやく、変化に強い
  • 結果を短時間で出しやすい

という特徴があるのです。

ですので、飴を噛む=劣っていると考えるのは危険です。

なぜ途中で噛みたくなるのか【5つの理由】

 飴を「ガリッ」としたくなるのには、きちんと理由があります。

  • 味に飽きてくる
  • 異物感がある
  • 噛む快感
  • 時間が長く感じる
  • 集中しているうちに噛んでいる

味に飽きてくる

 最初はおいしくても、同じ味が続くことで満足感が下がる。

異物感がある

 長く口の中に飴があることで、身体が『そろそろ終わり』だと判断を下す。

噛む快感

 咀嚼にはストレス発散効果があるため、意識せず噛んでいることも。

時間が長く感じる

 飴はなかなか減るものではなく、待ちきれず焦ってしまう。

集中しているうちに噛んでいる

 無意識に集中モードに入り、”気づいたら噛んでいた”ということも。

飴を最後までなめる方法

 飴をなみきりたいと思う方に向け、ちょっとした工夫をご提案します。

1.ガム併用作戦

 ガムと一緒に口に入れ、噛みたい欲求をガムに仕向ける作戦。

※口内炎がある人は避けて。

2.味変作戦

 途中で別の味の飴に変えると飽きにくく、新鮮な気持ちが続く。

3.意識して我慢する

 「今日は最後までなめる」と決め挑戦する。ただし、地味に虚しくなることも。

結論:噛んでもいいじゃない

 飴を噛むからといって悲観する必要はありません。むしろ、あなたの「決断のはやさ」や「集中力の高さ」の表れかもしれないのです。

 ただ、たまには「ゆっくり味わう」という経験もオススメです。新たな発見や、自分の意外な一面に気づけるかも知れません。

ーちなみに筆者は、この記事を書きながら今日も元気に「ガリッ」とやってしまいました。

あなたはどっち派?

タイプ特徴
なめきる派✅ 長期的な満足を重視
✅ 忍耐強い
✅ 一つのことをコツコツ続ける
噛んでしまう派✅ 即断即決
✅ ストレスに敏感だが解消も早い
✅ 効率重視の行動派

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平成弐年式、やぎ座のO型。 ふだんは行政書士事務所の代表、根暗をやっています。

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