はじめてのハンドドリップ。自宅で手軽に美味しいコーヒーを淹れるために必要な道具まとめ

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 自宅でのリモートワークや在宅時間が増える中、ハンドドリップで淹れるコーヒーに興味を持つ方が増えています。

 しかし、「何から揃えたら良いの?」「難しくない?」と感じている方も多いのではないでしょうか。

 この記事では、初心者が自宅で手軽に美味しいコーヒーを淹れるために必要な道具と選び方のポイントについて、実際に私が使用しているアイテムとあわせてご紹介します。

ハンドドリップに必要な基本ツール

1.コーヒーミル(豆を挽く道具)

👉HARIO セラミックコーヒーミル・スケルトン(MSCS-2B)

 初心者には、手動式のミルがオススメです。

 中でも「HARIO」は、耐熱ガラスで有名な日本メーカーで、初心者でも扱いやすい設計が魅力。

  • セラミック製の臼&ステンレス製金属部で丸洗いOK
  • 滑り止め付ガラス容器で安定感◎
  • 挽いた豆をそのまま保存できる蓋付仕様

👉商品ページを見る(こちら

2.ドリッパー&カラフェ(抽出道具)

👉KINTO ペーパーレス コーヒーカラフェセット

 スタイリッシュなデザインと機能性を両立したカラフェセット。

セット内容:

①コーヒーカラフェ(電子レンジ・食洗機対応)
②ステンレスフィルター(ペーパー不要)
③計量カップ兼ホルダー

  • ステンレスフィルターは”コーヒーオイル”をしっかり抽出
  • 中挽き~やや粗挽きの豆と相性◎
  • 気分に応じてペーパー使用もOK
  • コンパクト収納でキッチンもすっきり
コーヒーカラフェ
ステンレスフィルター
計量カップ兼ホルダー

👉商品ページを見る(こちら

3.ドリップポット(お湯を注ぐ道具)

 ドリップの味わいを左右するのは、”お湯の注ぎ方”です。

 電気ケトルから直接注ぐことも可能ですが、ドリップ専用ポットを使うと、湯量とスピードをコントロールしやすくなります。

ドリップ専用ポット
電気ケトル(T-fal Justice-Lock

👉選び方のポイント

  • 細口ノズルで調整しやすい構造
  • ステンレス・ホーロー・銅製など好みに応じて
  • お湯は電気ケトルで湧かし、移し替えるのが◎(温度を下げるため)

👉おすすめのドリップポットをチェック(こちら)

4.マグカップ(コーヒーを飲む道具)

 淹れ立てコーヒーは、保温性のあるカップで楽しむのがベターです。

NERVステンレスマグ、陶器マグ

👉おすすめ:ステンレスマグorガラスマグ

  • ステンレス製(二重構造)なら温度をキープしやすい
  • デザイン重視ならガラスや陶器も◎
エヴァンゲリオン ネルフ 二層ステンレスマグカップ
EVANGELION STORE オフィシャル版 NERVマグカップ/黒赤Ver.2

 私のお気に入りは、燕市製のステンレスマグと、エヴァンゲリオン公式のNERVデザインです。

👉NERVマグカップをチェック(こちら

まとめ ハンドドリップを始めるなら、まずは道具から

 ハンドドリップは特別な技術がなくても楽しめます。

 大切なのは「道具選び」からはじめること。

 この記事でご紹介したアイテムはすべて、初心者にも扱いやすいものばかりです。

 お気に入りの器具と出会い、あなたらしいコーヒータイムを始めてみてください。

初めての御朱印帳、どう選ぶ? 〜体験からわかった3つのポイント〜

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はじめての御朱印帳を手にして

 神社仏閣巡りをもっと楽しくしてくれる御朱印帳(ごしゅいんちょう)。

 近年では、SNS映えする可愛いデザインや限定御朱印のブームを受け、初心者でも気軽に始められる趣味として人気が高まっています。

 この記事では、実際に御朱印帳デビューを果たした筆者の経験を交えながら、はじめて御朱印帳を選ぶ際のポイントをわかりやすくご紹介します。

「どのサイズがいいの?」「どこで買えるの?」「ケースは必要?」など、購入前に気になる疑問もまとめて解決します。

📻音声で聴きたい方はこちら(Spotify配信中)

サイズの選び方:持ち歩くなら小サイズが〇

 御朱印帳の主なサイズは、以下の2種類です。

  • 大サイズ:約18.5×26.1cm(書き置きの御朱印に向いている)
  • 小サイズ:約18×12cm(その場で直接書いてもらうのに適している)

 筆者は初めてということもあり、小さめのサイズを選びました。

 理由は「バッグにスッと入るから」。長距離の惨敗でもかさばらず、持ち運びに便利です。

👉おすすめ:

※サイズや形式はショップにより異なるため、購入前に商品詳細を必ず確認しましょう。

形式の違い:初心者には蛇腹式がおすすめ

 御朱印帳の形式には主に、次の2種類があります。

  • 蛇腹(じゃばら)式:アコーディオン上に折りたたまれていて、左右どちらからでも開ける
  • ノート・バインダー式:ページごとに貼ったり、記録できる形式

 筆者は王道の蛇腹式を選びました。

 理由は、ほとんどの神社やお寺が蛇腹式に対応しているから。実際に使ってみると、少し気を抜いただけで全部のページが開いてしまう扱いにくさはありますが、それも慣れると味になります。

蛇腹式

👉ポイント:

デザイン:気に入ったものを選ぼう

 御朱印帳には本当にたくさんのデザインがあります。

  • かわいい動物柄や季節の花のモチーフ
  • シンプルで格式ある和柄
  • 神社寺院のオリジナルデザイン

 筆者は、うさぎと桜が描かれた藤色の御朱印帳を選びました(下図参照)。実物を手にした瞬間、「この帳面で記録を残していく」のだと実感が湧きました。

表紙(右開きを想定)

👉おすすめ:

御朱印帳はどこで買う?

 御朱印帳は、以下の場所にて購入することができます。

  • 神社・お寺の授与所
  • 書店・雑貨店
  • 通販(楽天市場、Amazonなど)

 ネット通販では口コミや写真で比較できる点が便利です。筆者も楽天で購入し、手元に届くまでもスムーズでした。

👉人気ショップ例:

ケース・カバーは必要?

 和紙姓の御朱印帳は、雨天や摩擦に弱いためカバーがあると安心です。

 実際に持ち歩くと、うっかり地面に落としたり、バッグの中で折れてしまうリスクもあります。

 筆者はカバー付きの御朱印帳を使用中です。

👉おすすめ:

  • 【撥水加工あり】御朱印帳専用カバー
  • 【透明タイプ】デザインを見せながら保護できる

まとめ:迷ったら「小サイズ×蛇腹×気に入ったデザイン」

 はじめて御朱印帳を選ぶなら、次の3点を軸に考えるのがオススメです。

  1. サイズは持ち運びやすい小サイズ
  2. 形式は対応範囲の広い蛇腹式
  3. デザインは自分がときめくものを

 御朱印帳は「参拝の思い出を形にするツール」です。一冊目だからこそ、自分にぴったりのものを選んで下さいね。

自己陶酔という病:恋愛ごっこに逃げ込む中年と、その共犯者たち

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 どこにでもいそうな顔で、どこにでもありそうな恋をする。

 しかし彼らはなぜか、”特別な愛”を演じたがる。

 既婚者の中年俳優と、世間から清純派とみなされていた若手女優。

 本気だと言いたげな眼差しで交わす言葉の裏に、本気でないことを互いに知っている空気が透けて見える。

 誰のものでもないと言いたげな眼差しを携え、互いに「自分だけは特別」だと信じたがっている。

 本当に大切に思っているのならなぜ、堂々と愛せないのか。
 なぜ家庭に帰り、なぜ彼女は待ち続けるフリができるのか。

 家庭もキャリアも失いたくはない。それでいて、誰かに求められる自分には酔っていたい。

 恋人の役を演じることでしか愛を感じられないふたり。

 それが叶わぬ現実に目を閉じ、耳を塞いで、”わたしたちだけの世界”で生きているフリをする。

 これは恋ではない。自己陶酔という病に冒されたふたりが、”恋をしている自分たち”というドラマに酔いしれているだけだ。

 この病の厄介なところは、その芝居に気づかず拍手を送る”共犯者”を生み出すことにある。

📻音声で聴きたい方はこちら(Spotify配信中)

この手の人間の特徴

 彼らは本気で「恋をしている」と思い込んでいる。

 しかし実際には、自分自身にとって都合の良い感情だけを選び取り、責任もリスクも取らず、”恋をしている気分”に浸るだけ。

 よく観察すると、次の共通項が見えてくる。

【特徴1】自分の”感情”を最優先

 愛している、辛い、会いたいーそういう感情だけを並べ、相手の立場や背景、傷付ける可能性を見ないし、考えない。

好きになっちゃったんだからしょうがないよね

それ、本当に相手を思ってらっしゃいます?

【特徴2】バレないことを前提に成立する恋愛

 バレるまでは純愛。バレたら”想定外”。

 つまり、逃げ道を確保したまま進む関係にしか踏み込めない。

 本当に大事なら、誰にも恥じず互いを守ることができる道を選ぶのではないか。

【特徴3】相手が”自分を肯定してくれる存在”であることが重要

 愛しているというより、「自分を必要としてくれる相手」との関係性に酔っている。

 恋人がほしいのではない。「恋人役をしてくれる人」がほしいだけ。

以上のことから、「恋」ではないことは明らかである。言うなれば、「甘え」と「自己愛」の循環でしかない。

分類と心理構造

 ”本気ヅラ人間”は、以下に大別することができる。

【タイプA】癒やし依存型ー「私がいないとダメなんだ」と思いたい

 このタイプは、誰かの弱さを見つけるとすぐに寄りかかる。

 それは支えることが目的なのではなく、”自分の存在価値”を実感するために他ならない。

 たとえば、最近不倫騒動が出た永野芽郁さんが演じるのはこのポジション。

 既婚者で、責任ある立場の男性に寄り添い、

彼が壊れないように支えているのは私

 だと信じ込もうとする。

 けれど実際には、自分が”選ばれし存在”であることを証明するステージに過ぎないにもかかわらず、本人はこれを『海よりも深い愛』と思い込んでいる。

【タイプB】承認型逃避人ー甘えながら責任は絶対に取らない男

 典型的な中年の逃避型はこれに属する。

 田中圭のように、仕事・家庭・立場という外圧の中で「良い人」を演じ疲れている存在は、その捌け口として、自分を肯定してくれる存在を求める。

 でも逃げたいだけで、何かを変える覚悟や行動はない。

 責任を取らなくて良い場所でだけ「本音」を語るふりをして、

俺も辛いんだよね

などとこぼし、理解されたい願望ばかりが前に出る。

 そのくせ、別れることも、離婚もできず、家庭を壊さない。ずっと”都合の良い場所”で被害者面をしていたいのが本音だろう。

 両者に共通するのは、「他人を使い、自分を満たす構造」にいること。

 愛ではない。必要とされたがっているだけ。

 しかもその必要性すら、自分の脳内だけで作られた幻であることが多い。

対処法:関わってしまったときの心得

 問題は、この手の”本気ヅラ人間”が優しい言葉や、弱っているふりをして近づいてきたときだ。

 最初は、「こんなに私のことを求めてくれる人、初めて…」といった錯覚すら抱かせるが、ちょっと待って。よく観察してほしい。

 彼らが求めているのは”あなた”ではない。”あなたがくれる安心感”だけだ。

 とはいえ、関わってしまっては仕方がない。

【対処1】話を聞いてあげない

 愚痴、言い訳、家庭の不満ー垂れ流される感情は、彼らの中では恋愛の前戯だ。

 聞くことで相手を理解できると思うのは幻想でしかなく、聞けば聞くほど、

この人は肯定してくれる

という誤解を加速させる。

で?あなたはどうしたいの?

 こう返した途端、彼らの口数は急激に減る。

【対処法2】かわいそうにーを武器にさせない

 弱っている人を突き放すには、罪悪感が伴う。

 それを知っているからこそ、彼らはしばしば”被害者ヅラ”をする。

 だがここで手を差し伸べると、「私はあなたに救われた」と安い台詞ばかりを吐き、ずるずると依存されるだけだ。

 大切なのは、「あなたの問題を私が背負う義理はない」と線を引くこと。この線こそ、相手の”演技”を無効化する武器になる。

【対処3】「で、どうするつもり?」

 彼らが最も嫌がるのは、”気持ち”ではなく”行動”を求められること。

  • 奥さんに話すつもりあるの?
  • いつ離婚するの?
  • 私たち、これからどうするの?

 こうした質問は彼らに、現実を突きつける鏡となる。所詮はごっこ遊び。鏡の前では成立しない。

”本気ヅラ人間”が最も嫌がること

 この手の人間は、責められるよりも、”自分が特別ではない”と気づかされることを何より恐れている。

 彼らの恋は、「誰にもわからない、ふたりだけの物語」でなければ成立せず、自分たちが”特別な関係”であるという前提が崩れた途端、一瞬で興味を失う、または自己陶酔が崩壊する。

 具体的には、以下の通りだ。

【嫌がらせ1】鏡を差し出す

あなたの台詞、他の人にも言ってない?

 その瞬間、「選ばれし自分」という幻想が崩れる。

 なぜならごっこ遊びは、他人と共有された時点で現実に引き戻されるからだ。

【嫌がらせ2】無関心の演出

アー、そういう人たまにいるよね

 同情も共感もせず、あくまで他人事で処理すること。これにより彼らが熱望する”特別な共犯関係”は崩壊する。

 彼らにとって最もキツいのは、怒られることでも嫌われることでもない。

 無視されることドラマから引きずり下ろされることだ。

【嫌がらせ3】役割を与えない

それって私じゃなくてよくない?

 相手を”恋人”として扱わない、”支えてくれる人”として持ち上げない。これに尽きる。

 ただの知人、ただの同僚、ただの通行人ー彼らが望む役割つきの関係を徹底して与えないこと。

 これにより彼らは、何者でもなくなることに堪えられず、静かにフェードアウトしていく。

 彼らは「愛されたい」のではなく「愛されている自分に酔いたい」だけ。その虚構を演出するには、あなたの共犯が不可欠である。

 しかしながら、あなたがその舞台から降りてしまえば、彼はひとり芝居しかできず、結果的に沈黙する。

おわりに:虚構に浸る人間が最も怖いのは

 恋をしているふり、苦しむふり、愛しているふりーふり、ふり、ふり。そのどれもが自分を傷付けない演出だ。

 彼らは傷付くことを怖れているのではない。

 ”大して特別じゃなかった”と気づくことを怖れている。

 自分は誰かに必要とされ、どこかで誰かにしか救えない愛がある。

 そう思い込んでいる限り、現実に向き合わなくていいのだから。

 けれどその演目は、いずれ終わりが来る。誰かが舞台から降りれば、簡単に幕は下りるのだから。

自己陶酔という病

 これは、恋ではない。断言する。単に、誰かを愛している”自分”に恋をしている。

 あなたの周りに、”本気じゃないのに、本気ヅラする大人”がいるとすれば、どうかその舞台の照明をそっと落としてあげてほしい。

 光の当たらぬ場所で、彼らの特別ごっこは続けられないから。