飴を噛む人の“性格傾向”をさらに掘り下げてみた件

当サイトの一部に広告を含みます。

 前回の記事では、「飴を噛んでしまう人」と「最後までなめる人」との違いを心理学的な観点からご紹介しました(→ 飴を噛む人の心理と性格 はこちら)。今回はその続きです。

 当該記事を書いて依頼、「自分もつい噛んじゃう」という声を多数いただきました。それと同時に、ふとこんなことを考えたのです。

ーそもそも「噛む」って、ただのクセで片づけていいのだろうか。

 そこで今回は、もう一歩踏み込み、飴を噛むことの文化的背景や、日常行動との関連性、性格傾向の深層まで掘り下げます。

「噛んじゃダメ」と言われた時代

 まず思い出されるのは、あのフレーズ。

「飴は噛んじゃダメ」

 多くの人が子ども時代に、1度は言われたことがあるのではないでしょうか。

 これは、「品良く」「行儀よく」という価値観を反映させたものだったのかもしれません。

 その一方で、”大人になると誰にも何も言われない”ため、噛むことを自己流のクセとして定着させている人も多いようです。

 興味深いのは、「飴は噛まずになめるもの」という意識自体が、しつけや文化的な刷り込みに基づいている可能性があることです。

 特に昭和~平成初期の家庭では、「行儀が悪いから噛まない」ように教えられた経験を持つ人も少なくありません。

 つまり、飴をどう扱うかという行動には、育ってきた環境や習慣の影響が強く表れているものと考えられます。

【参考】仕事中の間食に関するアンケート調査(2014年)(ASMARQ)

飴を噛む人の日常あるある

 飴だけでなく、ちょっとした日常のクセにも共通項が見られます。

  • エレベーターの開閉ボタンを連打
  • レジで列の短いほうに並び直す
  • 電子レンジが0秒になる前に取り出す
  • 動画広告の「スキップ」を0.1秒でもはやく押したい

 ーいかがでしょうか。

 もし、「あるある!」と感じたあなたは、きっと即時行動タイプでしょう。

 こうしたクセについて、単なる落ち着きのなさで片づけるのではなく、効率やスピードを重視する行動特性として受け取ることもできます。

行動は「性格」そのものなのか

 では、こうした”噛み癖”や”早く終わらせたがる行動”は、そのまま「性格」といえるのでしょうか。

 結論から言うと、性格は環境と相互に影響し合うものでなり、一概に「行動=性格」とは言い難いです。

 たとえば、

  • 忙しい生活環境にいると「早く終わらせる癖」が身につく
  • 成果を求められる職場では、「決断のはやさ」が求められる
  • 反対に、ゆっくりな環境では「なめきる派」が育ちやすい

 つまり、飴を噛む=せっかちと言い切るのではなく、行動と環境の結果として表れているスタイルとして見るほうが適切だと思われます。

「噛む自分」にラベルを貼らなくていい

 飴を噛む人には、決断力や集中力、即応性など強みと呼べる特性があります。

 それを「短気」「せっかち」と否定的に捉えるのは、あまりにももったいないように思います。

 それどころか、

  • 自分は最短距離を好む
  • 噛むことでストレスを発散させているのかもしれない

 そんなふうに、自分を知る材料として扱ってほしいものです。

 そのうえで、「たまにはじっくりなめてみるか」と気まぐれに試すのもまた、何らかの気づきを得られるかもしれません。

🔗 関連記事・音声配信もどうぞ

 あなたの「噛む派・なめきる派」エピソードも、よかったら教えてください。きっと、他の誰かの参考になるはずです。

飴を噛む人はせっかち?心理・性格との関係と“噛まずに最後までなめる方法”

当サイトの一部にアフィリエイト広告を含みます。

飴を噛んでしまうのはクセ?それとも性格?

 「飴は最後までなめるもの」ーそう教わった記憶はあるけれど、気づけば「ガリッ」とやっている。そんな自覚がある方も多いのではないでしょうか。

 筆者自身、開封から数十秒で飴を噛んでしまうタイプです。

 幼い頃は「噛んじゃダメ」「また噛んだ!」と叱られ、指摘されましたが、大人になり誰に咎められるでもないことに、ほぼ無意識に噛んでいます。

 しかしふと、これは「単なるクセ」か、それとも「性格的な傾向」かと気になってきました。

 実は”飴を噛む人”と”なめきる人”には、ある心理的な違いが見られます。

飴を噛んでしまう人の特徴とは

 飴を途中で噛んでしまう人には、次のような傾向があると言われています。

  • 即時報酬を求める(すぐに結果を出したい)
  • 効率を重視する
  • 決断がはやい
  • ストレスを感じやすい、または発散に長けている

 要するに、「待つよりも先に行動する」タイプ。

 このような人は、目の前にある飴をじっくり味わうより、早く終わらせてしまいたいと感じる傾向があるようです。

「飴を噛む人=せっかち」なのか

 飴を噛む人は「せっかち」と評されることも多いですが、単なる短気とは異なります。

 たとえば、心理学で有名な「マシュマロ実験」では、すぐに目の前の1つを食べる子と、報酬を先延ばして2つ食べる子とを比較しています。後者の場合、将来の成功確率が高いとされるものの、それが全てではありません。

 実際には、即時報酬を求める人はー

  • 瞬発力に優れている
  • 判断・決断がはやく、変化に強い
  • 結果を短時間で出しやすい

という特徴があるのです。

ですので、飴を噛む=劣っていると考えるのは危険です。

なぜ途中で噛みたくなるのか【5つの理由】

 飴を「ガリッ」としたくなるのには、きちんと理由があります。

  • 味に飽きてくる
  • 異物感がある
  • 噛む快感
  • 時間が長く感じる
  • 集中しているうちに噛んでいる

味に飽きてくる

 最初はおいしくても、同じ味が続くことで満足感が下がる。

異物感がある

 長く口の中に飴があることで、身体が『そろそろ終わり』だと判断を下す。

噛む快感

 咀嚼にはストレス発散効果があるため、意識せず噛んでいることも。

時間が長く感じる

 飴はなかなか減るものではなく、待ちきれず焦ってしまう。

集中しているうちに噛んでいる

 無意識に集中モードに入り、”気づいたら噛んでいた”ということも。

飴を最後までなめる方法

 飴をなみきりたいと思う方に向け、ちょっとした工夫をご提案します。

1.ガム併用作戦

 ガムと一緒に口に入れ、噛みたい欲求をガムに仕向ける作戦。

※口内炎がある人は避けて。

2.味変作戦

 途中で別の味の飴に変えると飽きにくく、新鮮な気持ちが続く。

3.意識して我慢する

 「今日は最後までなめる」と決め挑戦する。ただし、地味に虚しくなることも。

結論:噛んでもいいじゃない

 飴を噛むからといって悲観する必要はありません。むしろ、あなたの「決断のはやさ」や「集中力の高さ」の表れかもしれないのです。

 ただ、たまには「ゆっくり味わう」という経験もオススメです。新たな発見や、自分の意外な一面に気づけるかも知れません。

ーちなみに筆者は、この記事を書きながら今日も元気に「ガリッ」とやってしまいました。

あなたはどっち派?

タイプ特徴
なめきる派✅ 長期的な満足を重視
✅ 忍耐強い
✅ 一つのことをコツコツ続ける
噛んでしまう派✅ 即断即決
✅ ストレスに敏感だが解消も早い
✅ 効率重視の行動派

🔗関連コンテンツもどうぞ

🎧 Spotifyで音声版を聴く(準備中)
📝 飴を噛む人の性格に関する追加考察はこちら

味覚の進化:年齢を重ねるごとに変わる食の楽しみ方

当サイトの一部にアフィリエイト広告を含みます。

味覚、歳と共に変わる?バーミヤンで感じた“違和感”

 先日、久しぶりにチャイニーズレストランの「バーミヤン(公式サイト)」を訪れた。ふだん自宅で食事を摂ることの多い筆者にとって、たまの外食はちょっとした楽しみだ。しかし、メニューの変更やサイズ(容量)縮小、味がより濃くなるなど、記憶とのギャップによりすこし寂しい気持ちになった。

 特に、味の濃さ。食後すぐから喉が渇いてる感じがする。おかしい…以前はこんなことなかったよなぁと。

 しかし、もしかするとこの現象、加齢による味覚の変化が影響しているのかもしれない。年齢を重ねると味覚が変わると言うが、実際のところどうなのか。


歳を重ねると、味覚はどう変わる?

 加齢による味覚の変化について、意外にも科学的に説明がつくようだ。人は年齢を重ねることにより、舌にある「味蕾みらい」が減少したり、感度が低下するという。そのため、同じ味でも「薄い」と感じる、または「濃い」と感じることが増える。これが、バーミヤンで感じた「濃い味」という感覚に関係しているのかもしれない。

 また、加齢に伴い嗜好も変わることがある。たとえば、以前は気にならなかった塩分や甘味に敏感になる。これは、体がその変化を反映しやすくなり、必要以上に濃い味や甘いものを求めなくなることで起こる。たしかに、若い頃は今より「濃い味が好き」だと感じていたように思うが、近頃は素材そのものの味で十分だと感じることも多い。


飲み物も?味覚の変化が引き起こすもの

 もうひとつ気になるのが「喉の渇き」。バーミヤンでの食事により、特に、水分を欲した。これもまた、加齢による変化が関係しているのかもしれない。味覚の変化は食後に「口の中がしょっぱく感じる」とか「喉が渇く」といった感覚を誘発する。

 10代と比較し、それだけ体が反応している証拠であり、食べ物や飲み物の選び方にも影響する。


美味しく感じるものは何だろう

――とはいえ、味覚の変化がすべて悪いわけではない。むしろ、良い面もある。たとえば、以前は辛いものが苦手だった場合でも、後に低刺激を感じる程度で楽しめるようになるケースなどだ。そういった小さな発見は、食事をより楽しませてくれる。

 10代の頃には好まなかった野菜や和食も、年々美味しいと感じるようになっている。ちょっとした酸味や苦味が、今ではとても心地よい。これらはきっと、味覚が成熟した証拠なのだろう。


味覚の変化に対応するコツ

 味覚の変化にどう対応するか。この課題は年齢を重ねると自然に浮かぶものだが、頻出だからこそ対処法をたくさんの人たちが紹介している。ここでも、味覚の変化にうまく対応するコツをいくつか紹介したい。

1. 自分の新しい好みを受け入れる

 最も大切なのは、あなたの味覚の変化を受け入れること。過去に好きだった料理が濃い、反対に、関心のなかった食材が美味しく感じることもあるだろう。このような変化を否定的にとらえるのではなく、新たな好みを楽しむ気持ちを大切にしよう。あなたの身体と味覚が変化するのは自然なこと。それを楽しめるだけの心の余裕を持ってほしい。

2. 食材や調味料を工夫する

 味が濃く感じるときには、食材や調味料で調整すると効果的だ。たとえば、塩分が気になるのなら塩味のあるものを控え、代わりに、ハーブやスパイスで風味を加えると、味わいが深まる。また、酸味や苦味をうまく取り入れることで、味のバランスを整えることができ、濃い印象を和らげることができる。

 反対に、薄味が物足りないと感じる場合、風味を引き立てる食材や調味料を使うと良いだろう。たとえば、レモンやお酢、バルサミコ酢などの酸味を加えると、味が引き締まり、薄味でも満足感を得やすくなる。また、ハーブやスパイス(バジル、ローズマリー、ガーリック、|黒胡椒《ブラックペッパー》など)を活用することで、味わいに奥行きが出る。

 野菜や魚、豆腐など素材そのものの風味を楽しむことを念頭に、素材や切り方を工夫するのも一つの手だ。食材の味がしっかり出る調理法として、「蒸す」「焼く」「煮る」を選ぶと、薄味でも満足感を得られやすい。特に、旬の食材を使うと自然な甘みや旨味が引き立つのでお勧めだ。

3. 軽い味付けの料理を選ぶ

 加齢とともに、刺激のある味付けが苦手になることもある。その場合は、控えめで軽い味付けを心がけよう。たとえば、煮込み料理や和食のおかずなど、素材の味を引き立てる料理は、重く感じることなく楽しむことができる。ほどよい酸味を効かせたサラダやスープを取り入れることで、食材本来の味を楽しみながら、無理なく味覚の変化に適応できる。

4. 少量でも満足感を得る

 少量でも満足感を得られる食事には、たんぱく質が欠かせない。たんぱく質は満腹感を持続させるために重要な栄養素で、鶏胸肉や魚、卵、納豆などに多く含まれる。食事のはじめにたんぱく質を摂ると、満腹中枢を刺激し、全体的に食欲を抑える効果も期待できる。

 次に、食物繊維を豊富に含んだ食材を選ぶことも重要だ。食物繊維は消化に時間がかかり、腹持ちを良くしてくれる。特に、野菜や海藻、きのこ、豆類などは食物繊維が豊富で、少量でも満腹感が得られる。サラダやスープ、煮物に取り入れると、食事量を控えても満足感を感じることができるだろう。ただし、胃腸が弱い人は消化不良に注意が必要である。

 さらに、良質な脂肪を適量摂るのも有効だ。脂肪はゆっくりと消化され、満腹感を持続させてくれる。アボカドやナッツ、オリーブオイル、魚の脂肪(サーモンやサバ)など、ヘルシーな脂肪を少量取り入れると、満足感を高めることができる。

 また、食べごたえのある食材を選ぶことも大切にしたい。噛みごたえのある食材は満腹中枢を刺激し、少量で満足感を得やすくなる。具体的には、根菜類やキャベツ、きのこ、こんにゃくなどはしっかり噛むことができ、満足感が増す。食事の際に噛む回数が増えると、脳が満腹を感じるタイミングが早まり、食べ過ぎ防止に役立つ。

 このように、少量でも満足感を得るには、食材選びや調理法に工夫を加えることが重要だ。たんぱく質や食物繊維、良質な脂肪を適切に摂取し、噛みごたえのある食材を使って、少ない量でも満足できる食事を実現しよう。


新しい味に挑戦しよう!

 味覚の変化に気づくと、すこし寂しく感じることもあるかもしれない。けれど、その変化こそが自分の心身が進化している証拠なのだと思う。若い頃に気づかなかった味わいや、昔より美味しいと感じる料理が増えてきた。だからこそ、これからも新たな食べ物や飲み物に挑戦し、味覚の変化を楽しんでいけたらいい。

 加齢に伴う味覚の変化は自然なことだ。それが美味しさや楽しさの再発見につながるのなら、むしろ喜ばしい。今後さらに自分の身体の声に耳を傾け、味わい深い食事を楽しんでいただけたらと思う。

7月の珈琲豆4種レビュー

当サイトの一部に広告を含みます。

当ページでは、筆者が7月に購入した珈琲豆4種の特徴、実際に淹れた感想をご紹介する。

7月の珈琲豆4種

今月は、下記の珈琲豆を購入した。

  1. エメラルドマウンテン
  2. タンザニア ムベヤ マトゥンダ ナチュラル
  3. タイ メイチェディマイ ウォッシュド
  4. マンデリンG1

1. エメラルドマウンテン

エメラルドマウンテンは、コロンビアにあるアンデス山脈の麓で栽培されるコロンビア産コーヒーを指す。

「カフェテロ」と呼ばれるコーヒー生産者が1粒ずつ手摘みしたコーヒーチェリーをアンデスの清水で水洗処理。

処理した豆のうち、3%に満たないコーヒーのみが「エメラルド」を称することができるという、まさにコロンビアコーヒーの最高級品である。

1-1. エメラルドマウンテンの基本情報

生産国コロンビア
標高1600m~
収穫時期4-6月/10-1月
精製方法ウォッシュド
乾燥方法天日乾燥/機械乾燥
スクリーン18
出典:エメラルドマウンテン|FRESH ROASTER珈琲問屋 楽天市場店

2. タンザニア ムベヤ マトゥンダ ナチュラル

タンザニア ムベヤ マトゥンダは、タンザニア南部の高原地区であるムベヤ地区で生産されている豆である。

タンザニアでは、全体の約9割の珈琲がオークション経由で海外と取引されるが、本品は、現地の輸出業者 テイラーウィンチ社が販売するものを直接買い付けたもの。

商品名の「マトゥンダ」とは、スワヒリ語でフルーツを意味し、名前の通り、プラムのような酸味・甘みが特徴の豆。

通常、タンザニアから輸出されるアラビカ珈琲のほとんどがウォッシュドであるが、本品はタンザニアでは稀少なナチュラル珈琲でもある。

2-1. タンザニア ムベヤ マトゥンダの基本情報

生産国タンザニア
組合GDM Farm & Famer Group
地域Mbeya
(南部高原地域)
標高1,300-1,800m
収穫時期5-8月
品種ブルボン
精製方法ナチュラル
乾燥方法天日乾燥
(乾燥ベッドにて3週間程度)
スクリーン15+
出典:タンザニア ムベヤ マトゥンダ ナチュラル商品ページより

3. タイ メイチェディマイ ウォッシュド

タイ メイチェディマイの生産地であるメイチェディマイは、チェンライ南西端にあるウィアン・パ・パオという地区に属し、伝統的な茶畑が有名な地である。

ロイヤルプロジェクトを機に、2007年頃から珈琲栽培をはじめた同地は比較的新しく、若い世代が主導となり、品質向上に努めている。

本品は、メイチェディマイ地区19世帯の農家が育てた珈琲を、タイの珈琲マーケットをけん引するBean Spire社のジェーン氏が集め、丁寧に仕上げたロットである。

3-1. タイ メイチェディマイの基本情報

生産国タイ
生産者Jane Kittiratanapaiboon
農園周辺農家
地域チェンライ県メイチェディマイ地区
標高1,250-1,450m
年間雨量2,500mm
収穫時期11-3月
土壌ローム系
品種カトゥアイ
ティピカ
チェンマイ
SJ133
精製方法ウォッシュド
乾燥方法天日乾燥
(アフリカンベッド)
規格G1
スクリーン16+
出典:タイ メイチェディマイウォッシュド商品ページより

4. マンデリンG1

マンデリン珈琲の生豆は、スマトラ式と呼ばれる独特の精選方法により、他の豆と異なり深緑色に仕上がる特徴がある。

具体的には、通常、果肉を除去した脱穀前のパーチメントの状態で乾燥させ、最終的に脱穀を行うところ、スマトラ式の場合、チェリーを収穫した当日のうちに果肉を除去。

パーチメントの状態で乾燥させるのではなく、一次乾燥後の状態で二次乾燥を行う点が異なる。

スマトラ島では雨が多く、長時間の乾燥が難しいことからこのような方法をとっているそうです。

4-1. マンデリンG1の基本情報

生産国インドネシア
精製方法ウェットハル(スマトラ式)
規格G1
出典:マンデリンG1商品ページより

実際に淹れてみた感想

上記4種の豆を実際に淹れてみた感想は、下記の通り。

種類テイスト
エメラルドマウンテン甘みとコク、香りが強い
酸味、苦みはほとんどない
タンザニア ムベヤ マトゥンダ ナチュラル酸味と甘みが強く、苦みとコクのバランスが良い
タイ メイチェディマイ ウォッシュド全体的にライト
ほどよい苦みと甘み
マンデリンG1爽やかな苦みとコクのバランスが良い

軽重で例えるなら、今回の4種はいずれもミディアム~ライトで、苦みが苦手な人には総じて飲みやすいだろう。

おまけ:オレにしてみた

専らブラックをホットで飲む筆者だが、今回はオレに挑戦した。

動機は、珈琲豆のシリコン型を購入したためである。

無脂肪ノンファットミルク希望だったが、売場に低脂肪乳しかなく、今回は低脂肪乳を凍らせて使用した。

恥ずかしながら、ミルクを注ぎ、冷凍庫内に移動する途中で微量を零したものがそのまま凍っている。

シリコン製なので、カチカチに凍っていても外すのは容易である。

調整乳だからか、真っ白にはならなかったが、まばらな色合いが奥ゆかしくて良い。

約90度で淹れた珈琲に、当該アイスミルクを投入する。

珈琲とミルクのみで作った粗末なオレだが、豆が良いためか、美味しく飲めた。

どの豆が1番アイスオレに適しているだろうかと考え、4種全てを試したところ、いずれも美味しく飲めた。

ただ、やはりホットが1番香り高く、珈琲本来の美味しさを楽しめる気がするため、本日も筆者はホットでいただくのである。

6月の珈琲豆4種レビュー

当サイトの一部に広告を含みます。

6月の珈琲豆

6月に入り、下記の珈琲豆を購入した。

  1. ペルー マリア ニエベス
  2. ルワンダ バホムゾ ナチュラル
  3. ハワイコナNo.1ブレンド
  4. ガテマラSHB

注文を受けてから焙煎・グラインドしてくれた後、すぐに発送してくれたので翌日には届いた。

さっそく開けていく。

1. ペルー マリア ニエベス

ペルーマリアニエベスとは、ペルー北部の農家を経営するマリア・ニエベス氏の名前をそのまま取ったもの。

マリア・ニエベス氏は、ティピカ種・ブルボン種を高品位で作る日本の輸入商社指導の下、5年前からコーヒー作りに励んでいる。

コツコツと努力を積み上げた農家さんが生み出したフローラルとバニラを感じる香りが特徴の豆である。

1-1. 品種・産地情報

生産国ペルー
生産者Maria Nieves
農園規模2ha
地域La Naranjal, Cajamarca
標高1,850m
収穫時期7~10月
品種ティピカ、ブルボン
精製方法ウォッシュド
特殊プロセス非浸水72時間後、3度の水洗
乾燥方法天日乾燥/アフリカンベッド
規格G1
出典:珈琲問屋ONLINE STORE

1-2. 飲んだ感想

商品ページには、下記の記載がある。

フローラルさとバニラを感じる複雑な香り。 滑らかな飲みくちに、マンダリンやレモンのような酸味とクルミやピールをイメージする上品な渋み。 プラムやパイナップルを想わせるジューシーな甘みにカカオや白ワインを連想するスパイシーな後味。(引用:珈琲問屋ONLINE STORE

「複雑な香り」と形容されているが、筆者はフローラルの香りを強く感じた。

飲み口は滑らかで、全体的にフルーティーな甘みと香りがあるが、後味は焦しナッツのような小気味良いスパイスも感じられる。酸味は弱い。


 

2. ルワンダ バホムゾ ナチュラル

ルワンダバホムゾナチュラルとは、ルワンダでは珍しいナチュラル製法によるもの。

ルワンダの中心部近くにあるなだらかな丘陵地帯に位置する「ムゾ・ウォッシングステーション」は、バホコーヒーが運営する中で最も規模の小さなウォッシングステーション。

当ステーションに農学者を常駐させ、小規模だから実現できるコーヒーの細かな手入れ、トレーサビリティ、環境保護等に焦点をあてたトレーニング機械を作っているそうだ。

コーヒーチェリーの選別について、各農家とその家族によるハンドピック、目視による手選別・フローティングを採用し、合格したものだけを受け入れる徹底ぶりには恐れ入る。

2-1. 品種・産地情報

生産国ルワンダ
地域北部州ガケンケ郡ムゾ地区
組合バホコーヒー
生産者ムゾの零細農家650名
精製所Muzo WS
品種ブルボン
スクリーン15+
精製方法ナチュラル
乾燥方法天日乾燥/アフリカンベッド
年間雨量1,400mm
収穫時期2~7月
標高1,570~2,100m
出典:珈琲問屋ONLINE STORE

2-2. 飲んだ感想

公式ページの記載は下記の通り。

深みのある香ばしさにキャラメルや赤い果実を感じる甘い香り。 クリーミーな飲みくちに、プルーンやオレンジのようなフルーティーさとミントやピュアココアをイメージする軽やかな苦み。 サトウキビやビターチョコを連想するやさしい甘さとコクの余韻。(引用:珈琲問屋ONLINE

キャラメル好きとしては楽しみな香りだったが、筆者はどちらかといえばココアを連想した。

飲み口は滑らかで軽く、すっきりとした飲み口にカカオのような甘みとコクがある。


 

3. ハワイコナ No.1ブレンド

ハワイコナNo.1ブレンドは、3割をハワイコナNo.1で構成するブレンド。

3-1. 品種・産地情報

他の豆情報は開示されていませんが、生産国はグアテマラ、アメリカ、インドネシア(出典:珈琲問屋ONLINE STORE

3-2. 飲んだ感想

公式サイトの記載は下記の通り。

適度な酸味と程よい苦み、バランスの取れたマイルドコーヒー。(引用:珈琲問屋ONLINE STORE

香りはフルーティー、飲み口は爽やか。

飲んだ感覚もフルーツのような酸味・仄かな甘みが訪れ、苦みはほとんどない。

「ブレンド」ということで商品情報が少ないのは頷けるが、そもそも筆者、ハワイコナコーヒー自体飲むのは初めてなので色々と調べてみた。

結果、世界三大コーヒーに数えられ、ほとんどがブレンドでの流通らしい。なるほど。


 

4. ガテマラSHB

ガテマラSGBとは、マヤ文明の地として有名なガテマラの中で、最も標高の高い所でとれた豆のグレード規格SHB(ストリクトリーハードビーンズ)のことを指します。

芳醇な甘い香り、深みのあるコク、上品な酸味がそろった味わいが人気の定番銘柄でもあります。

4-1. 品種・産地情報

生産国グアテマラ
精製方法ウォッシュド
規格SHB
出典:珈琲問屋ONLINE STORE

4-2. 飲んだ感想

公式サイトの記載は下記の通り。

豊かな香り、コク、酸味と三拍子揃った味わい。(引用:珈琲問屋ONLINE STORE

香りはフローラル・フルーティーで、飲み口は軽やか。

柑橘系の爽やかさをまといつつ、チョコレートのような風味とコクを感じられる。

5月に頼んだ「グアテマラ ブルーアヤルザ ナチュラル」がとんでもなく美味しかったので、今回も期待していたが、少々期待外れではあった。が、十分に美味しい。

6月の珈琲豆4種 まとめ

当ページでは、6月の珈琲豆4種を紹介した。

購入先・商品ページを下記に貼付するので、気になる方はぜひ。


 

5月のコーヒー豆 5種レビュー

当サイトの一部に広告を含みます。

5月のコーヒー豆

令和6年(2024年)5月は、下記の珈琲を淹れました。

1.春限定ブレンド「みちしるべ」

春限定ブレンド「みちしるべ」は、花々が咲き始め、春の訪れを感じる季節をイメージし、新たな個々座視や未来を切り拓くような直線的でパットした明るさ(酸味)、力強さ(コク)をもつブレンドです。

産地パナマ・グアテマラ・ケニア
焙煎温度250度
焙煎時間130秒
挽き方中挽き(ペーパー用)
引用:【春限定ブレンド】 みちしるべ (tonya.co.jp)

1-1.飲んだ感想

飲んだ瞬間、春風のように爽やかな酸味と香り、ココアのようなコクを残してくれる1杯で、一気に飲み干してしまいました。

普段、あまりブレンドは選びませんが、購入して良かったと思わせてくれる1杯でした。

詳細情報が生産国しかわかりませんが、こんなにも春の良いところを表現できるブレンドがあるなんて…と感動しました。

2.グアテマラ ブルーアヤルザ ナチュラル

グアテマラ ブルーアヤルザ ナチュラルは、ラムレーズン・ブラウンシュガーを感じさせるような深みのある香り、プラム・イチジクを連想させる明るくてジューシーな酸味の後から、カラメルのような程よい苦み、ミルクチョコレート、ワインを思わせるシックな後味が特徴の豆です。

生産国グアテマラ
生産者Ayazra地区周辺の小農家
地域Santa Rosa県 Ayazra地区
標高1,400~2,000m
収穫時期12~4月
品種Catuai、Anacafe14、Pache、Bourbon、San Roman
精製方法ナチュラル
乾燥方法天日乾燥/機械乾燥
規格SHB
出典:限定品 グアテマラ ブルーアヤルザ ナチュラル (tonya.co.jp)

3.インドネシア バリ コピ バロン

インドネシア バリ コピ バロンは、ナッツのような香ばしさに、柑橘を感じさせる爽やかな香りが特徴のコーヒー豆です。

飲み口は滑らかで、ブラッドオレンジ・洋梨をイメージさせるジューシーさ、シナモン・ピュアココアを連想させる軽やかな渋みと、グリーンティー・ビターチョコを思わせる上品な苦みと重厚な後味が魅力です。

生産国インドネシア バリ島(Sukawana, Desa Kintamani, Bangli)
標高1,300~1,600m
収穫時期4~8月
品種コピヨール、カルティカ、コブラ ほか
精製方法ウェットハル(スマトラ式)
乾燥方法パティオで天日乾燥
規格G1
出典:限定品 インドネシア バリ コピ バロン (tonya.co.jp)

4.ルワンダ チビゴリラ

ルワンダ チビゴリラは、ローストナッツ・蜂蜜のように深みのある甘い香りと、ライムのような酸味。飲み口は重厚感がありますが、アップル・オレンジを感じさせる爽やかな甘さと、カラメル・ナッツ・ピュアココアをイメージさせるコクが特徴の豆です。

生産国ルワンダ 南ニャマガベ バロ区画
組合ルヒルワ パスカル生産者組合
精製所パフコーヒー ニャルシザ農協
標高1,785m
年間雨量1,300~1400mm
品種ブルボン
精製方法ウォッシュド
乾燥方法天日乾燥/アフリカンベッド
出典:限定品 ルワンダ チビゴリラ (tonya.co.jp)

名前のインパクトが強く、どんなコーヒーなのかドキドキしましたが、「チビゴリラ」という名付け通り、フレッシュな味わい!納得感がすごかったです。

5.モカシダモG4

コーヒー発祥の地といわれるエチオピアを代表する銘柄「モカシダモ」は、標高2,000m以上の高地で栽培され、甘く芳醇な香りと、なめらかな酸味が特徴の豆です。

煎り向きで、フレンチローストでもしっかりとした苦みとコク、甘いモカの香りを楽しめます。

産地エチオピア シダモ地方
品種在来種
精製方法ナチュラル
規格G4
出典:モカシダモG4 (tonya.co.jp)

5月のコーヒー豆 5種レビューまとめ

当ページでは、筆者が5月に淹れた珈琲豆5種の感想をご紹介しました。

関連記事

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【春限定ブレンド】 みちしるべ(生豆時100g)
価格:550円(税込、送料別) (2024/5/13時点)

楽天で購入

 


 

食べたいものを作る日【チキン南蛮】

当サイトの一部に広告を含みます。

チキン南蛮が食べたくなったため、久しぶりに作ることにした。

記憶は定かではないものの、おそらく、1年ぶりに作る。

仕上がり

早速、仕上がりから。

見ての通り、タルタルソースは失敗したが、自分を喜ばせるだけの食事なので問題ない(味は悪くなかった)

調理工程

一般的なチキン南蛮は、下味をつけた鶏もも肉(または胸肉)に薄力粉をつけ、溶き卵に浸して揚げ焼き。別で作った甘酢だれに浸し、味を馴染ませるらしい(出典:定番 チキン南蛮 作り方・レシピ | クラシル (kurashiru.com)

筆者の場合、下味をつけた鶏肉を溶き卵にくぐらせ、片栗粉をまぶす。

今回はもも肉

薄力粉ではなく片栗粉を使うのは、単に、薄力粉を購入する習慣がないためで、時には米粉を使うこともある。

多めのオリーブ油で揚げ焼きにしていく。

揚げ焼きにした鶏肉を1度 皿にあげ、フライパンに甘酢だれを煮立たせたところに、再び鶏肉を投入。

とろみが出たところで、皿に盛り付けて完成である。

タルタル失敗の原因

一般的なタルタルソースの作り方は、みじん切りにしたタマネギを水にさらして辛み抜きをした後、水気を切って、ゆで卵その他 調味料を混ぜて作るらしい(出典:チキン南蛮 レシピ・作り方 by 西友レシピ部|楽天レシピ (rakuten.co.jp)

しかし、今日の筆者は、タマネギを1玉半も使用した。

なぜなら、ゆで卵を6個も作ってしまったからである。

全てにおいて過剰だったため、ソース感はないのに汁気はある”なんちゃってたまごサラダ”のような代物となった。

これからタルタルソースを作る人は、レシピ通りの分量で作ることを強くオススメしたい。

4月のコーヒー3種レビュー

当サイトの一部に広告を含みます。

4月のコーヒー

令和6年(2024年)4月は、下記のコーヒーを選びました。

  1. ブラジル
  2. カナリオ
  3. フェアトレード コスタリカ

これまで通ってきた珈琲豆専門店が閉店となったため、王道ですが、カルディにて購入したものです。

1.ブラジル

今回購入したのは、カルディの「ブラジル」です。

中煎り(杯ロースト)をペーパー用に中挽きしていただきました。

商品ページには、「ローストナッツやチョコレートのような風味とやさしい甘さ、なめらかな口あたり」とありますが(出典:KALDIホームページ【焙煎珈琲】ブラジル より)恐ろしいほど酸味が強いです。

とはいえ、古くなった珈琲独特の酸味とは異なり、チェリーのような酸っぱさなので、筆者は嫌いではありません。

2.カナリオ

店頭で気になった「カナリオ」は、豊かな香りと甘さが楽しめる、バランスの良いコーヒー(引用元:【焙煎珈琲】カナリオ|KALDIホームページ)とありました。

カルディのカナリオは、黄色い実をつけるイエローブルボン種という稀少な豆だそうで、確かに柑橘系の甘みと酸味があります。

ただ、コクは感じられなかった(薄い)ので、苦みや重厚感を求める人には物足りないかもしれません。

3.フェアトレード コスタリカ

こちらも店頭で気になった「フェアトレード コスタリカ」。

特に気になったのは、下記の文言でした。

リンゴのような風味とやわらかな甘さが特徴です。

【焙煎珈琲】フェアトレードコスタリカ リベルタ農協/200g – カルディコーヒーファーム オンラインストア (kaldi.co.jp)

フェアトレードとは、開発途上国の原料・製品を適正価格で継続的に交流し、立場の弱い開発途上国の生産者、労働者等の生活改善・自立を目指す貿易制度を指します。

買い手は美味しいコーヒーが飲め、売り手は生活改善に繋がる素敵な制度ですよね。

肝心な感想ですが、澄んだ果実のような酸味が感じられるほか、ほどよい苦みもあります。

林檎と比較すると違う気はしますが、やわらかな酸味を喩えているのだとすれば、正しいようにも思えます。

4月の珈琲まとめ

当ページでは、4月の珈琲をご紹介しました。

関連記事

3月のコーヒー豆3種レビュー

当サイトの一部に広告を含みます。

当ページでは、筆者が3月度に楽しんだコーヒー豆3種の特徴、基本データ、飲んだ感想をご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)/榊原行政書士事務所 代表行政書士。やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

3月のコーヒー豆

令和6年(2024年)3月、下記のコーヒー豆を楽しみました。

  • ジャガーハニー
  • イルガチェフェG-1
  • ツルキーノラバド

ジャガーハニー

ジャガーハニーは、コスタリカ共和国で収穫されたコーヒー豆です。

コスタリカ産コーヒーの特徴

コスタリカにおけるコーヒー豆の生産人口は5万人超。このうち、約9割は5ha未満の小規模農園です。

産地周辺にはマクロミルと呼ばれる小規模な生産処理施設が建設され、農家は単独で、自ら収穫した豆の生産処理するだけでなく、世界中のバイヤーと直接取引することができます。

世界でも稀な若手生産者の流入も多い国なんですよ!

コスタリカコーヒーの基本データ

概要
世界の生産量に占める割合0.93%
収穫期産地により異なる
生産処理ウォッシュト
ハニー
ナチュラル
主な種、品種アラビカ種
ティピカ、かトゥーラ、カトゥアイ、ヴィジャサルチ、ブルボン、ゲイシャ、ヴィジャロボス
世界の生産量ランキング世界第15位
引用:THE COFFEE BOOK

ジャガーハニーを飲んだ感想

ジャガーハニーは、はちみつのような甘い香り、深みのあるコクを感じることができます。

筆者、はちみつは苦手なのですが、奥行きのあるコクと嫌みのない甘さにうっとりしてしまう1杯です。

イルガチェフェG-1

イルガチェフェは、エチオピア連邦民主主義共和国南部にあります。

エチオピア産コーヒーの特徴

エチオピアでは「農園」の形態は少数で、ガーデン、フォレスト、セミフォレスト、プランテーションと呼ばれます。

収穫から輸出まで、コーヒーの生産に携わる人は1,500万人に上り、コーヒーの木は野生で繁殖し、生産者の大半は小規模農家です。

このため、年に数か月間しかコーヒー販売を行いません。

エチオピアコーヒーの基本データ

エチオピアコーヒーの基本情報です。

概要
世界の生産量に占める割合4.5%
収穫期10月から12月
生産処理の方法ウォッシュト、ナチュラル
主な種、品種アラビカ種
SL
原産のエアルーム系品種
世界の生産量ランキング世界第5位
引用:THE COFFEE BOOK

イルガチェフェG-1を飲んだ感想

イルガチェフェG-1は、花のようなアロマ、軽い口当たりと柑橘系のさわやかな風味が心地よい1杯です。

さわやかで優しい余韻が素敵です。

ツルキーノラバド

ツルキーノラバドは、キューバ共和国で収穫されたコーヒー豆です。

キューバ産コーヒー豆の特徴

キューバ産コーヒーには賛否両論あり、原則、高額取引されます。

その理由は、キューバ国内での消費量が生産量を上回っているからです。

キューバ産コーヒーの基本データ

概要
世界の生産量に占める割合0.07%
収穫期7月から2月
生産処理の方法ウォッシュト
主な種、品種アラビカ種
ヴィジャロボス、イスラ6-14、ロブスタ種(一部)
世界の生産量ランキング世界第37位
引用:THE COFFEE BOOK

ツルキーノラバドを飲んだ感想

ツルキーノラバドは、やんわりとした苦みと甘み、ほのかな酸味が絶妙なバランスで共存している驚愕の1杯です。

他の品種と比べ、特に香り高い気がします。

3月のコーヒー豆3種レビューまとめ

当ページでは、筆者が3月度に楽しんだコーヒー豆の特徴、基本データ、感想をご紹介しました。

2月に購入したかりぶブレンドが気に入り、3月度も購入しました。気になる方は下記リンクよりご覧いただけます。

関連記事

いつ行っても嬉し美味しいサイゼリヤ

当サイトの一部に広告を含みます。

当ページでは、いつ行っても嬉し美味しいサイゼリヤで筆者が注文した料理を淡々と紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)/榊原行政書士事務所 代表行政書士。やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

久しぶりのサイゼリヤ

タイトルの通り、久しぶりにサイゼリヤを訪れました。

まだクレジット決済なんて知らなかった頃から通っているサイゼですが、現金を持ち歩かなくなったことで、少しずつ足が遠のいお店でもあります。

少しでもお値打ち価格で提供しようと、いまだクレジット決済未導入店舗もあるようですね。

定番メニューに舌鼓

今回頼んだのは、下記のメニューです。

  • 小エビのサラダ(1202)
  • 柔らか青豆の温サラダ(1425)
  • たまねぎのズッパ(1307)
  • 野菜ときのこのピザ(2204)
  • 半熟卵のミラノ風ドリア(2103)

()内は、メニュー番号です。

小エビのサラダ(1202)

Lサイズがメニューから消えたことは本当に、本当に残念ですが、いまだに大好きな小エビのサラダ。

パプリカパウダー、サイゼリヤドレッシングが美味しいのは勿論ですが、甘みのある小エビが特に美味しいですよね。

柔らか青豆の温サラダ(1425)

ベビーピーの柔らかさ、やさしい甘さが際立つ青豆の温サラダ。

いつもちょうど良い温かさで運んでくれるため、最優秀前菜。

小エビのサラダと一緒に、いつも頼んでしまいます。

冬場は温サラダが助かりますよね。

たまねぎのズッパ(1307)

ズッパとは、イタリア語で「スープ」を意味するもので、イタリアの家庭料理だそうです。

たまねぎの甘さとこんがりとしたチーズ、溶け込んだバゲットのお陰でまったりとした食感で、身体が一気に暖まります。

注文からテーブルに届くまで、一定時間を要するため、早めに頼むことをオススメします。

野菜ときのこのピザ(2204)

いつもマルゲリータを頼む筆者ですが、今回はきのこにしました。

サイゼリヤの野菜ときのこのピザには、3種類のピザが使われているそうですが、熱しすぎず、ちょうど良い風味と歯ごたえが楽しめます。

半熟卵のミラノ風ドリア(2103)

サイゼリヤの代表メニュー、ミラノ風ドリアに半熟卵トッピングの半熟卵のミラノ風ドリアです。

ホワイトソースとミートソースをダブルで使用したこのメニュー、何度食べても飽きませんよね。

中のお米は、一粒ずつしっかりしているターメリックライスで、おこげがたまりません。

いつ行っても嬉し美味しいサイゼリヤまとめ

当ページでは、いつ行っても嬉し美味しい大満足のサイゼリヤメニューを紹介しました。

内装もお洒落ですよね
関連記事