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~最高の味方に~
個人診療所開設・医療法人設立専門のヲタク行政書士®榊原です

独立開業をお考えの方へ

法人化と個人診療所開設、どちらがいいのか悩む

勤務医から独立をお考えの方で、医療法人にするか個人診療所にするかお悩みではありませんか?
自治体により、勤務医から医療法人設立が出来ない場合もございます。また、法人化と個人開業それぞれにメリット・デメリットがございます。

【コラム】士業は正しくて役に立たない?士業に依頼するメリット・デメリットをヲタク行政書士®が考えてみる。

「わざわざ頼まなくても自分でできる。」「頼むと費用がかかるけど、自分でやれば手数料だけで済む。」

開業時、こうした考えから諸手続を自らこなされた経営者の方も多いのではないでしょうか。

今回は、自分でできる手続を士業に頼むメリット・デメリットを考えてみます。

メリット

当事務所にご依頼いただく場合も含め、下記のものが考えられます。

  • 時間と手間のカット
  • リスクの可視化とマネジメント
  • 専門的な知見が期待できる
  • 相談先が増える

時間と手間のカット

どの事務所でも声高に主張していますが、士業に依頼することで自分の時間が確保できます。

事業主の本業は、ご自身の事業のこれからを考える事に他なりません。

事務手続が煩雑で、必要な行程が多いほど本業が疎かになりますが、このロスをカットする事ができます。つまり、本業に専念できます。

リスクの可視化とマネジメント

リスクとは「予想」です。予想は知識や経験から算出されるもの。

新事業を始める場合、知識があっても経験がありません。

この点、専門を定めて活動している士業に依頼すれば、自分より多くの事例に触れているため、自分だけでは見えないリスクを示してくれる場合があります。

専門的な知見が期待できる

専門性の高い事業者ほど、他の業界には疎くなります。これは、士業でも同じ。

本業と関係のない作業に手間やコストを割くよりも、その作業に集中して学び、取り扱っている士業に頼む事で、本やWebにはない”活きた知識”を期待できます。

相談先が増える

「経営者の孤独」という言葉があります。

普段、どんなに親密で頼れるパートナーであっても、大事な局面であなたに代わる事はできません。いつでも最高責任者は、あなたです。

事業の悩みを打ち明ける時、物理的な距離が近ければ近いほど難しいもの。人は、自分の生活圏にいる人間には相談しづらいものです。

この点、士業という第三者なら情報漏洩や余計な事実を知らないため、非常にフラットに聞いてくれるでしょう。

デメリット

デメリットです。

  • 依頼先により効果半減
  • 費用ばかりが嵩む
  • 全て正直に話さなくてはならない
  • 不正ができない

相手を間違えると効果半減

士業への依頼のほとんどは「紹介」です。

紹介者が信頼できる人であるほど、他の士業と比較する事なくご依頼に至る事が多いですが、紹介された士業が必ず自分に合うとは限りません。

頼みたい事がハッキリしているのなら、1箇所で決めるよりも、複数の事務所に問い合わせてみることをおすすめします。

費用ばかり嵩む

要望がハッキリしない状態での依頼は、士業側で大幅なロスを生みます。このロスはすべて、自分に戻って来ます。つまり、実費として請求されるのです。

依頼時、きちんとあなたの話を聞いてくれない士業ほど、ここでのロスが大きくなる傾向にあります。

前項と重複しますが、自分に合った士業に依頼する事を考えましょう。

全て正直に話さなくてはならない

士業は、依頼人のお話に沿って業務を進めます。

「個人的な事情は、なるべく他人に話したくない」とお考えの方には苦痛を伴うのは確実ですが、虚偽の報告をすれば、とんでもない方向に転がってしまう事もあります。

この人になら話してもいい。こう思える執行と出会えるのが1番ではありますが、どうしても話したくない事がある方は、ご自身で調査・手続される事を考えるしかありません。

不正ができない

行政相手の手続で「裏技」のようなものは存在しません。

しかし、専門家に頼めば、裏技や必殺技のようなものがあるかもしれない。こうお考えになる人が一定数います。

士業は手続面において、一般の方より優遇される面も確かに存在はしますが、いわゆる「ずる」は出来ません。

依頼の動機が自分に不利な事柄の隠蔽ならば、正路を示す士業の提案は余計なお節介と感じるでしょう。

士業界で最下層の行政書士

行政書士って士業で1番ショボいやつだべ?

以前、こんなお言葉を頂戴した事があります。

一般的に士業とは、「弁護士」「会計士・税理士」「弁理士」「司法書士」「行政書士」「社会保険労務士」などが挙げられますが、受検資格・合格基準が最も”ゆるい”のは行政書士

これが受験動機だったぼくは、否定も肯定もしないで聞いていました。

お客様へのお約束

資格は、お客様に提供する価値の「約束」だと考えています。

最低限度の知識と素養があり、一定ラインの仕事はお約束します。これを示すのが資格です。

つまり、その先の価値は士業それぞれに任され、託されているのです。

これを実力面からはかるのは、一般の方には難しいでしょう。

けれど、人としてならどうでしょうか。

ご自身がこれまでに培ってきた経験から、信頼できるかどうか、または、信頼してもいいと思えるかどうかは判断できるのではないでしょうか。

正しくて役に立たない

当事務所は、令和3年6月に開業しました。もうじき丸2年です。

この間、たくさんの経営者にお会いし、それまでの人生では聞けないようなお話も聞かせていただきました。

その中で、士業への依頼経験のある人達が「仕方なく」「やむを得ず」頼んだと話していたのが印象的でした。

彼らの出会った士業は、正しいだけで付加価値を提供できなかったのだろう。そう考えながら拝聴し、ぼくがお客様へ提供できる価値は何なのかを自問する日々です。

これを読んでいる方がまさに今、お困りゴトがあるとすれば。

緊急度が高いモノを除いて、必ず複数の事務所に問い合わせる事をおすすめします。

士業も人です。

資格は最低限の約束と書いたように、その先は本人のポテンシャルにかかっています。

最高の味方に

当事務所の経営理念は「Best Ally~最高の味方に~」。お客様にとって最高だと感じてもらえる味方になる事を目指しています。

お気軽にご相談ください。

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榊原沙奈
(さかきばら さな)
ヲタク行政書士®
やぎ座のO型、平成弐年式
法人設立、事業承継が得意
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