
本記事では、在留資格制度のうち「在留資格」について解説します。
在留資格とは?
在留資格は、外国人が日本に入国、滞在(在留)するために必要な資格をいいます。
この資格は「許可」と同じ意味だと考えてもらうとわかりやすいかもしれません。
ビザと違う?
ビザは、外国人が日本に入国するための許可証です。
在留資格は、外国人が日本に合法的に在留するための資格を指します。
下記に、主な違いをまとめました。

どんな種類があるの?
在留資格には、下記のようなものがあります。

区別する意味は?
在留資格によって、就労やアルバイトの可否、滞在期間や場所が制限されています。
こうした制限により、滞在者の責任を明確化、滞在要件の遵守を促す目的があります。
また、資格ごとに制度を整備することで、適切な支援や保護を可能にし、簡易迅速な手続・対応を目指していると考えられます。
まとめ
本記事では、在留資格について解説しました。
在留資格は30種類も存在し、自身がどれに該当するのか分かりづらいかもしれません。
そんなときは、入国管理業務を取り扱う行政書士にご相談くださいね。
この記事を書いたのは
ヲタク行政書士®榊原沙奈です。