
本記事では「何か副業を始めたい!」という方向けに、副業と許可について解説します。
副業に許可は…
答えから述べると「必要な場合がある」となります。
何だか抽象的な言い方ですが、許可が必要かどうかの基準は会社の就業規則に定められています。
就業規則と副業
副業に係る就業規則には、次のように分類されます。

会社が許可制にする理由
一般的には、次の理由が考えられます。

これらの理由をうまく利用し、「副業許可」を獲得しましょう。
副業をはじめる注意点は?
副業をはじめると、これまで勤務してきた会社が「本業」です。
本業が副業を許容する・禁止しない理由は「これまで通りの働きをしてくれるか」にかかっています。
このため、これまで以上に気を引き締めなければ「副業」を免罪符にしているのでは、と受け取られることがあります。
労働時間や仕事量をコントロールできないものは、副業として不適切でしょう。
また、給与所得とは別に「年間所得20万円」を超えた場合、原則、自分で確定申告をしなくてはなりません。
手間やリスクが増えることを理解し、清々しい第1歩を踏み出しましょう。
まとめ
本記事では、副業に許可は必要?について解説しました。
この記事を書いたのは
ヲタク行政書士®榊原沙奈です。