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個人診療所開設・医療法人設立専門のヲタク行政書士®榊原です

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手に職つけたい!「一生モノ」のスキルを身につけるにはどうすればいい?

さかきばら先生😭
手に職をつけるには、どうすればいいですか😭?

OK👌
まずは、「手に職をつける」の意味から掘り下げて行きましょう!

この記事に辿り着いた皆様も、もしかすると新人Aさんと同じ悩みを抱えているかも知れませんね。

「手に職」というと、資格の取得・安定的な職業に就くことと捉える人もいるでしょうが、私は、特定の職業や仕事において、十分な技能を身につけていることを指すのだと考えています。

本記事では、「手に職をつける」とはどういうことなのかを考えていきます。

手に職をつけるとは?

一般的に、次の意味合いで用いられることが多いようです。

✓ 弁護士、税理士、司法書士など専門資格ありきの業務
✓ デザイナー、美容師、SEなど、専門技術がないとできない業務

「手に職」というと、何か資格をとらなくちゃいけない気がするのですが…

資格から逆算するのも悪くはないですが、学歴や資格がなくとも、ゴリゴリ活躍している方もいますよ?

「手に職」というと、反射的に資格取得を考える人が多いように思います。

仰るとおり、難関資格ほど保有しているだけで他者との差別化が可能です。

けれど、保有しているだけでは何の意味もありませんし、取得した「先」を考えていなければ、いくら難関資格でも、単なる”お飾り”に過ぎません。

手に職をつけるのに必要なこと

要するに、
「手に職をつける」とは、資格の有無ではなく、自身が持つスキルが社会・仕事で戦力になれる力を持つことをいいます。

このことから、手に職をつけるには次のことが必要だと考えられます。

✓ 自分が得意なことは何か
✓ そのうち、最も需要があるものは何か
✓ それを戦力にするために、資格または免許は必須か

とはいえ、国家資格の中には「業務独占」が認められている職業があります。

資格なら何でもOK!と軽率な思考を持つのは危険ですが、こうした資格に関しては、持っているだけで有利な場合もあることは確かです。

手に職|女性におすすめ

妊娠・出産などでライフスタイルに変化が起こりやすい女性にオススメな「手に職」な仕事を照会していきます。

1.Webライター
2.Webデザイナー
3.宅地建物取引士
4.コールセンター

1.Webライター

始めやすく、時間の融通がきくWebライターは、男性より女性に人気が高い職業です。

企業等に所属して活躍するライターさんもいらっしゃいますが、フリーランスで活躍されているライターさんも増えています。

紙、電子問わず書籍を対象とする方や、話題のコンテンツを取材するレポ専門のライターさんもいて、バラエティ豊かな業界です✨

ただし、正しい日本語力が求められることや、執筆内容の信憑性を高めるためのリサーチ力と探究心、クライアントに合ったライティング力などが求められます。

プレーヤーが増え続ける一方で、永く、継続的に活躍できるライターさんはごく一部です。

Webライターには資格が必要ですか?

特にいらないようです。
強いて言えば、クライアントの意向を正しく理解できる「対話力」は求められるかと思います。

数年前までは、「数」が多ければ多いほど望ましいとされてきたライティング業界ですが、あまりにも杜撰な記事が氾濫したためか、今は「質」「信憑性」を重視される傾向が強いようです。

2.Webデザイナー

企業・個人を問わず求められる職業の1つがWebデザイナーです。

「Photoshopなどのソフトを使用し、HTML・CSS等のWeb制作を不自由なく行えること」がドレスコードのような業界です。

流行廃りが目まぐるしく繰り返されるWeb上で、常に新しいものを取り込んでいくスキルが求められます。

Webデザイナーをするのに資格は必要でしょうか?

特別な資格は必要ありません。

しかし、需要が高い職業であるがゆえに、参入者も増加傾向にあるため、”そこそこ出来る”のレベルでは簡単に淘汰される可能性が高いです。

スマホやタブレット向けの編集アプリ・ツールが次々とリリースされており、専門的な知識を持たない人でも簡単にWebデザインを楽しむことができる時代です。

これまで以上にハイセンスで、臨機応変な対応が望める人材こそ、クライアントから求められている存在となるでしょう。

3.宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産契約時に同席して、重要事項説明を行う必要があります。

契約の対象となる不動産は、取引価額も大きく、1度取引すれば簡単に取消すことができません。

そのため、取引の安全性を担保し、当事者同士の適正な取引を守る存在だといえます。

宅地建物取引士になるのに資格は必要ですか?

必要です。
ただし、宅建試験に合格しただけでは登録ができません。

合格だけじゃダメなんですか?💦

ダメなんです。
宅建士として業務を行うには、宅建取引業の「実務」を2年以上行う、または、登録実務講習を受けた上で2日間のスクーリングに参加し、修了試験をパスすれば晴れて宅建士です✨

気が遠くなりますね…😭

超高齢化社会に突入する日本ですが、不動産が完全になくなることはないため、仕事として一定の需要は見込める業界です。

4.コールセンター

コールセンターとは、特定の商品・サービスに関する問合せや相談対応をする仕事です。

在宅でも可能な企業が増えており、出社の必要がないことから、継続しやすい職業だといえます。

コールセンターの仕事に資格は必要ですか?

不要です。
ただし、企業独自のマニュアル等を共有することになるでしょうから、学んでいく姿勢を持っている人の方が、楽しく働けるかと思います。

AIが発達している今、コールセンター業務も取って代わられる等と噂されているようです。

けれど、まだまだ先の話だと思われます。

お客様対応が苦ではない陽キャの方にはオススメです。

手に職|若年層・新人におすすめ

若年層・新人(業界未経験者)におすすめなのが次の職業です。

1.SEシステムエンジニア
2.インフラエンジニア
3.Webマーケター

1.SEシステムエンジニア

SEは、クライアントの要望に合ったシステムを開発・構築する職業です。

クライアントの要望をできる限り反映させながらシステム設計を行っていかなくてはならないため、専門知識だけでなく、提案力や営業力など、多角的なスキルが求められます。

高度なスキルを求められるがゆえに、報酬額も高額になることがあります。

SEに必要な資格はありますか?

必須ではありませんが、基本情報技術者やITパスポート、ネットワークスペシャリスト等の資格の取得が考えられます。

というのも、SEはまだ開発されていない「無形商材」を売る職業です。

1つでも自分の持つ知識・スキルを証明する材料を持っていれば、クライアントも安心して依頼できるでしょう。

2.インフラエンジニア

インフラエンジニアは、クライアントの要望に添った運営・構築を行っていく職業です。

もう少し具体的にいうと、クライアントの要望に合わせた新規ネットワークを設計し、現場において必要な機器を組み立て、これらの動作確認を継続して行うことになります。

インフラエンジニアに必要な資格はありますか?

基礎としてCCNA、基本情報技術者、Linux技術者認定などの資格取得が考えられます。
理由はSEとほぼ同じです。

3.Webマーケター

Webマーケターは、Webを介してクライアントの利益を最大化していく戦略を練る職業です。

業務内容のうち、最も我々に身近な例が「SEO上位獲得」だといえます。

上位を獲得し続けるには、継続的なデータ分析が求められるため、日頃から分析作業が好きな方向けだといえます。

Webマーケターになるのに資格は必要ですか?

Webマーケターになること自体に資格は不要ですが、
Web解析士、ネットマーケティング検定などの資格を取得することも有効でしょう。

手に職をつけるメリット

次の通りです。

1.副業として稼ぐことができる
2.復帰のハードルが低い
3.勤務先の経営状況に左右されない
4.場所にとらわれず働ける
5.仕事が増えれば独立できる

1.副業として稼ぐことができる

副業NGの会社もある中、許容する会社が増加傾向にある今、将来に向けた生活資金として副業を行う人も多いようです。

手に職をつければ、本業で身につけたスキルとかけ算ができ、収入の面積拡大が期待できます。

2.復帰のハードルが低い

男性に比べると、長期休暇や退職機会が多くなる女性の場合。

休暇や退職の理由となる出産・育児、介護等が落ち着いたとき、自然と復職を考える事でしょう。

この際、何のスキルも持っていない人と比較すると、手に職をつけている状態なら、職場の方からあなたを求めてくれる可能性が高いです。

3.勤務先の経営状況に左右されない

副業として実績を積み上げておくことで、転職または独立の道も拓けます。

このことにより本業である勤務先の経営状況に一喜一憂する必要がなくなります。

4.場所にとらわれず働ける

「一流は場所を選ばない」という言葉の通り、手に職をつけている状態なら、本業・副業どちらの場でも、持っている知識・スキルを活用することができます。

同じ会社でしか能力を発揮できない人と比べ、企業側からの需要が高まるのはもちろんですが、成功体験を重ねていくことで、あなた自身のスキルアップが期待できます。

5.仕事が増えれば独立できる

副業を継続して行い、収入額やクライアントが増えていくと、最終的には独立して、法人化できる可能性があります。

会社に勤め続けるより、自分で起業したい!経営の舵取りをしたい!と考えているのなら、本業・副業の両輪を絶え間なく、回し続けていきましょう。

手に職をつける際のポイントは?

ここまでメリットばかりお伝えしましたが、注意点もお話ししておきます。

仕事は、社会がつくるものです。

社会…?

人間の本能的な部分が突然変わる可能性は決して高くはありませんが、技術や科学の進歩により、今は需要高な業界でも、あっという間に衰退する可能性もあります。

行政書士業務も、AIの発達でなくなる職業だと言われています😅

自分が極めたいスキル・技術の通用する時代が、限局的であればあるほど、存続可能性が下がっていくことが懸念されます。

「手に職」は、そう簡単になし得ることではありませんから、重要な時間・労力という資源を何に費やしていくのかは、慎重に判断しなくてはなりません。

要するに、「将来性」を考慮した職業選択をしましょう!ということです☄

まとめ

今回は、「手に職をつける」ことにつき掘り下げ、職業・キャリアプランの選択時に必要なポイントを解説しました。

自分だけでは何を極めたいのか分からない!!という場合には、キャリアアドバイザーなどの専門家への相談も検討しましょう。

嫌いでなければ「性格診断」や「適職診断」などを行ってみると、自分を知るきっかけにもなりますよ☺

本記事を書いたのは

ヲタク行政書士®榊原沙奈です。

カテゴリー: コラム人事労務


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榊原沙奈
(さかきばら さな)
ヲタク行政書士®
やぎ座のO型、平成弐年式
法人設立、事業承継が得意
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