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「このまま今の会社に居続けて、10年後どうなってると思う🤔?」
この問いに、ドキッとした方はいらっしゃいませんか。
住宅ローンは残っているし、お子さんの学費もこれからが本番。老後資金? 聞くだけでため息しか出ない。
今の働き方に不安を抱えつつも、
「家族がいるから」
「今さらリスクなんて」
そうやって動けないまま、日々が過ぎていく。
けれど今、あなたはこの記事をご覧になっています。
それはつまり、「開業」「独立」というワードが、頭の片隅にある証拠ではありませんか。
これまで、私は見て来ました。
その1歩を踏み出した人が、最初の半年で心が折れてしまう瞬間を。
- 思ったよりしんどい
- 何をすればいいのかわからない
- 家族に迷惑がられ、やめろと言われてた
準備が甘いと地獄行き待ったなし。
反対に、最初にきちんと設計することができると軌道に乗りやすくなります。
そこで、この記事では、
- 利益導線の種類と作り方
- 使用するツール
- 他の開業者とのつながり方
といった「超リアル」をノウハウ込みでお届けします。
「失敗しない開業」を実現したいのなら、まずはここから始めませんか。
地に足ついた第一歩を踏み出しましょ👣
第1章:開業、ノリで始めると死ぬ説(ガチ)
「独立って自由そうだし」
「もう上司の顔見たくないし」
「SNSで発信すれば集客いけそう」
はい、アウト〜〜〜!!(ピピー!)
お気持ちはとてもよくわかります。しかも、似たような動機から開業を考え始める人が多いです。
けれど、“なんとなく”での開業は、ほぼ100%詰みます。
なぜなら、開業に必要なのは「覚悟」ではなく「設計」だから。
💣コンセプトがブレると何が起きるか?
- ブログやSNSで発信するも伝えたいことがわからない
「で?」「何が言いたいの?」が多発 - サービス内容も価格も迷走感しかない
- 営業していても「本当にやりたいことってこれだった?」で自滅
そうして最後に、「やっぱ自分に独立とか無理だったかも」と折れるのです。
では、どうすればいいのか?
長くなりましたが、ここから開業準備についてお話します。
「なぜ今、開業したいのか?」を、とことん書き出す
- 今の働き方に限界を感じているのなら、どこに?
- 本当にしたい暮らしはどんなもの?
- 家族との時間をどうしたい?
- 子の開業を通じ、誰を、どう、幸せにしたい?
これらの問いに答えることで、「開業の軸」が見えて来ます。
その軸が見えているかどうかにより、営業・価格設定・SNSの発信、全て変わります。
🛠️今すぐできること
✅ Googleドキュメントでもノートでも構いません
✅ 上述の質問に全て本音でお答えください
✅ “面倒くさい”と感じるのは当然だけど、それ、開業後にもっと面倒くさくなるやつです
🎯一言まとめ
「開業する理由」は、あなたの“盾”にも“剣”にもなる。
それがグラついたままだと、砂の上に家を建てるようなもの。つまり、潰れます。
第2章:「集客は開業してから考えよう」はフラグ
開業前にありがちなセリフ、それがこちら。
「営業ムリなので、とりあえずSNSやってみます」
はい。フラグが立ちました。
開業すると、あなた自身が商品であり、サービスの顔です。
その商品(要するにあなた)が誰にも知られていなければ、どうです?
売る・売らない以前の問題ではありませんか?
家庭がある人は広告にガンガンお金かけられない
時間もお金も有限。それはみんな同じです。
けれど、あなたの場合は、住宅ローンや教育費まで乗ってきます。
では、どうすればいいのでしょうか?
答えは、集客導線を2本持っておくことです。
✅導線①:じわじわ効く“信用資産型”
長期戦になりますが、きちんと積み上げることで効果を発揮するのが、信用資産型導線です。
ざっくり言えば「育てる集客」ですね(そのまま)
おすすめツール
ブログ | WordPress + SWELL = 神 |
X | 価値観と専門性が伝わりやすい◎ |
YouTube | 顔出しが嫌でもある程度OK/ショートも◎ (榊原も2024年初期頃までマスク着用でした😷) |
公式LINE | 無料相談やプレゼン資料等の配布に◎ |
ポイント
コツコツ続けることで、「この人に頼みたい」と思ってもらえる土壌が育ちます。
最初の半年〜1年は動きが鈍いかもしれませんが、信用の“貯金”が必ず効いてくるやつです。
✅導線②:即効性のある“短期収益型”
こちらはスピード重視!とにかく“認知してもらう”戦略型導線です。
やってみたいアクション例
- Facebookの地域グループで無料相談に関する投稿
- ココナラ、ストアカ等でメニューの仮出し
- フリーペーパー広告(地元なら反応あります)
- 知人から紹介をもらう/交流会等に顔を出す
- お子さん関連の父母会ネットワークを活用する
ポイント
知人・地元・リアルの場は、意外と反応が早い。
ただし属人的なので、「これだけ」は危険。
両方やるのが◎
なぜなら、信用型だけでは遅く、即効型だけでは長続きしないからです。
ですので、「地味に育てるもの」×「瞬発力で仕掛けるもの」。
この両輪を持っておくと、開業初年度の“安心”と“売上”を両立させやすくなります。
🛠️今すぐできること
✅ 信用型導線:Xアカウント開設して3投稿
✅ 即効型導線:知人5人に「開業する」ことを伝える
✅ 導線マップ:2本の集客経路を書き出してみる
🎯一言まとめると
「知られていない開業者」は、存在していないのと同じです。
営業が苦手でも大丈夫。
けれど、苦手を理由に知られようとしないのは言語道断です。
第3章:売上ゼロでも潰れない仕組みを優先
いきなりですが、ちょっと想像してください。
開業初月、やる気満タン。SNSを開設。HPも公開した。にもかかわらず、
\売上、ゼロ!/
\振込、ナシ!/
\家計、赤字!/
あるあるです。
🧠開業初年度は「守り」がすべて
「なんで売れないの!?」
「何がダメなの!?」
こんな風にパニックになる前に、“売上ゼロでも耐えられる状態”にしておくのがベストです。
これを怠りますと、キャッシュより先にメンタルが逝きます。
🏠まず押さえたい「生活防衛ライン」
生活防衛LINEとは、ざっくり言うと「死なないために必要な、最低限の生活費」のことをいいます。
- 家賃 or 住宅ローン
- 食費
- 光熱費
- 教育費/習い事
- 保険料
- 通信費
- 通院費 など
上記を洗い出し、毎月必要な金額を把握しましょう。
この数字がわからないと、商品の値付けも、副業との両立も、全てが“適当”になります。
📉特に計算してほしいのはこれ
半年間、売上ゼロでも家計を回せますか?
開業初期は、営業や仕組み作り、発信等に時間がかかります。
そのため、開業から3か月で黒字!等と考えていると詰みます。
🧩現実的な対策チェックリスト
✔️ 生活費の見直し
通信費 | 格安SIMに変えましたか? |
保険料 | 謎の特約が附帯していませんか? |
サブスク | 現在契約中のサービス、全て使っていますか? |
✔️ 副業・バイトで“保険”を持つ
- 週2の単発バイトで月3万円確保
- 隙間時間にココナラで出品
- 動画編集やライティングで外注登録
✔️ 家族と共有する
- 「〇月までに〇件契約が目標」だと数字で伝える
- いつ、どのタイミングでアルバイトを辞めるかを話す
- 心配されるより先に「一緒にやっている感覚」を持ってもらう
🛠️今すぐできること:
✅ 家計簿アプリ(MoneyForward ME)で固定費チェック
✅ Notion or Googleスプレッドシートで半年試算
✅ 家族に「仮でもいいから開業後の収支見せてみて」と一言
🎯一言まとめ
準備不足でお金が尽きると、信頼と家族が崩れかねません。
開業の“敵”は競合ではなく、足元を見なかった自分です。
第4章:「売るものが決まらない人」は、永遠に売れません
「◯◯業で開業します!」
「フリーランスになります!」
「資格取りました!」
それはいいのですが、何を売るんですか?
誰に?
いくらで?
どうやって?
この問いに詰まる方がとても多いです。
もし、あなたも詰まったのなら申し上げておきます。
「やりたいこと」より「売れること」を考えましょうね。
🌀“やりたいこと病”は開業初期の罠
開業直後、よく聞くのが以下の声です。
「理想のサービスを作り込んでから出したい」
「準備が整ったら売る」
「まだ世に出すレベルじゃない」
仮に、半年これらをやってしまうと、干からびますよ?
💡プロダクトの正解は「試して、聞いて、育てる」
初期に必要なのは“完成品”ではなく、“仮の商品”です。
いわば「たたき台」や「試作品」で構いません。
✅① 誰の悩みを解決するか、1人に絞る
例えば、
「30代共働きの奥さんで、義実家の相続に不安がある人」
「開業したてで発信に迷ってる士業」
「ペット終活を考えてる一人暮らし女性」
ターゲットは「属性」ではなく、「具体的な不安」で絞りましょう。
ここで「誰のために」がブレると、全てがぼやけてしまいます。
✅② 仮の商品をつくって出す!
最初から完璧を狙う必要はありません。
“とりあえず反応を見る”ことを念頭に作りましょう。
たとえば、
- noteで解説記事を500円で販売
- 公式LINEで無料相談を受け付ける
- InstagramのストーリーズにてQ&Aに応える
- ココナラにサンプル品を出品
- Zoom等を使い、オンラインにて限定相談を実施
出すからには売りたい!とお考えになるかもしれませんが、最初は「反応が返ってきたらラッキー」とラフに構えておくと◎です。
✅③ 反応があったものを“育てる”
- 「助かりました」の声をメモする
- フォロワーがのびた投稿を分析する
- 有料でも買ってくれそうな人を探す
このプロセスを通じ、あなたの「売れる方程式」を育てましょう。
🛠️今すぐできること
- ターゲットを実在する1人レベルまで絞る
- 30分でLINEに「仮出し」してみる
- Canvaでサービス紹介用バナーを作成し、SNSに投稿
たとえ、反応が0件であっても、それが「結果」であり、検証→改善と進めることができます。
🎯一言まとめ
「売れるかどうか」は出さない限り未知数。けれど、出さなければ100%売れません。
“たたき台で勝負して、反応を見て、磨いていく”
これが、開業初期のリアルな商品開発です。
第5章:「全部ひとり」は美談ではない
開業前夜、こんな風に考えて居るかもしれません。
「よし、全部自分でやってみよう!」
「ひとりでどこまでいけるか、挑戦だ!」
「頼るなんて、なんかカッコ悪い…」
えらい。でもその道、メンタル削れます。
💔半年間、心が削られていくリアル
- 思いのほか問い合わせが来ない
- 家族に心配されるがうまく答えられない
- SNSを見ると順調な人ばかり
- 相談できる相手がいない
- 自分だけが世界に置いて行かれている気がする
こういう時、「あ、自分って向いてなかったのかも」って思い始めちゃう。
そして、それが一番もったいない。
💡メンタル崩壊を防ぐには「仕組み」が必要
心を強く持とう?気合で乗り切れ?無理ゲーです(脳筋じゃないんだから)
これを回避するには、「1人にならない設計図」が不可欠です。
✅① 週1でも「話せる相手」を持つ
- 同業者間のグルチャ(Slack、Discord等)
- ビジネスの話ができるリア友 ot 先輩
- 業界の有料コミュニティ(初期投資としてコスパ良し)
- オンラインサロンや勉強会 など
ここでのポイントは、否定されず、言い訳せず、進捗を見せ合える相手がいるコミュニティを選ぶことです。
✅② 「進捗を見せる」場を用意する
- ブログで開業記録を綴る(1行でもOK)
- SNSで「今日はここまでやった」と報告
- Canvaで月1ポートフォリオを作成し、シェアする
内容を第三者に見える状態にするだけで、作業が捗ることも多いです。
✅③「弱音を吐ける」場所を持つ
- 仲間とのDM/グループLINE
- コーチ、カウンセラー等の定期セッション
- クローズドなメンバーシップで吐き出し投稿
1人で潰れる前に、「大丈夫?」と声をかけてくれる存在をつくっておくと安心です。
🛠️今すぐできること
✅「開業 同業者 グルチャ」で検索&加入申請
✅ Xで「開業準備中です」と投稿して“仲間の存在”に気づいてもらう
✅ 気になるYouTubeメンバーシップ or コミュニティを1つだけのぞいてみる
🎯一言まとめ
「孤独な開業」は、失敗への入り口となりかねません。
反対に、頼れる相手がいると持続可能性は飛躍します。
自分を守るのは、自分の手で選んだ“つながり”です。
🎬まとめ:守りたいものがある人こそ武器になる
ここまで読んでくださってありがとうございます。
最後に、もう1度だけ。
開業は、夢を叶える手段ではなく、限りなく現実的な選択です。
だからこそ、勢いだけでなくて、地に足のついた設計が必要となります。
📝5つのポイント、おさらい!
✅ 開業理由の言語化:「なぜ今なのか」を明確に
✅ 集客導線の2本立て:即効型と仕組み型の両方を準備
✅ 半年無収入でも生き延びる家計設計、しましたか?
✅ 仮商品を作って、反応見ました?
✅ 孤独にならない仕組みを用意できましたか?
今すぐこれら全てを用意する必要はありませんが、全く準備せず始めるのは危険です。
🤝もっと具体的に知りたい方へ
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あなたには、守る人がいるからこそ「逃げたくない」と思っていらっしゃるのではないですか?
だから、きちんと準備して勝ちましょう。
あなたの一歩を、応援しています。